ケイヒ
前回のお話ポ村小で開催される肝試しが嫌でたまらない、ビビりに悩む小学六年生のヨモギくん。 でも女子に馬鹿にされたくないため、まずはビビり克服にチャレンジ。 トビーくんに、怖いもの克服の特訓に付き合ってもらっています。 「特訓2,虫さんと遊ぼう…
前回のお話ビビりで悩む小学六年生のヨモギくん。 ポ村小で開催される肝試しが嫌でたまらない。 でも女子に馬鹿にされたくないため、まずは高所恐怖症の克服にチャレンジ。 マメチュー先生の薬局の丘すらも怖い彼は、丘にあるベンチで少しずつ高い所に慣れよ…
海外から定期的に入ってくる、おしゃれ風の食べ物。 「へぇ… 今流行ってんだ、それ… ふうん…」 ポ村で農業を営むケイヒさんは、見たことが無い新しい食べ物には興味がありません。 彼は食べ物を含め、冒険が出来ないタイプなのです。 食べたことが無いものは…
秋、風景が赤茶色っぽくなってくる季節。 今日は、ちょっと一枚多く羽織りたくなるような陽気です。 そんな中、朝から張り切ってスイーツ作りの準備をするりーちゃん。自分で掘ったさつまいもを、綺麗に洗っています。 「おいも、そろそろおいしくなったかな…
秋はいも・クリ・カボチャの他、梨や葡萄・リンゴなどスイーツが美味しくなる食材が豊富です。 パティスリーマルズでお手伝いをしている、りーちゃんとどんぐりさんは、スイーツ作りにより気合が入る季節。 「秋の食材で、一番好きなのって何?」 「カボチャ…
前回のお話 スギ花粉やダニアレルギーに、悩まされているケイヒさん。 そんなケイヒさんの元に、友人の美容師ハイエさんから電話がありました。 「ケイヒ、いつも鼻炎が酷いだろ?」 「え?うん」 アレルギーを改善させるには、お客さんから聞いたという“舌下…
スギによる花粉症の方。春の頃は大変でしたね。 スギの花粉症の人が花粉に悩まされるのは、だいたい5月くらいまでです。 …なんですが… 「くしゅんっ」 ケイヒさんは通年性アレルギー性鼻炎なので花粉の飛散が治まっても、鼻がつらいのはずっと続きます。ケイ…
「こいつと同じ日本人なのに」 どんどん言葉が通じなくなっているんじゃないか、という恐怖に襲われる… ケイヒさんはテレビのCMを見ていると、そんな風に思うことがあります。 “この商品にはタウリン、こっちにはインドメタシン、そしてこれにはオルニチン…
ねこさんにパンチされる…これ… 初めてやられると異常にショック“親にも殴られたことないのに”初対面の時は警戒され 近寄りもしなかったのに、徐々に お触りさせてくれるようになると 懐いてきてくれたのが嬉しくなって…そして調子にのってねこさんに 触りす…
ウトウトしているケイヒさん。 ーうるさいと眠れないー それはもちろんですが、あまりに静かでもなんだか眠れません。 風や雨、虫の音。そしてヘリや車の音がたまに聞こえてくると、安心します。 まだ世界は動いている。 でもそんな音すら聞こえない。とても…
「くしゃんっ」花粉がはしゃぎ回る季節が、今年もやってきました。 花粉症のケイヒさんは症状を抑えるため、いつも強めの薬を服用しています。 ただ今日は車を運転する必要があったので、眠くならないタイプのアレルギー薬を服用。 その分、効き目は弱くなっ…
ポ村には時折、強風が吹き荒れます。 「わぁっ」 「またすごい風吹いたっ!」 トビー君とペンネ君は、強風アンド寒さの中でも表ではしゃいでいました。 「ん?トビー君見て! あんな所に…」 「ケイちゃん?何してるんだろう」漢方医学で“風”は病気を発病させ…
前回のお話 1月7日。 今日は七草を摘みにポ村を散策。 ようやく見つけた 残るホトケノザとセリ。 トビー君のお陰で七草全部 手に入れた七草摘みご一行。 しかし全ての七草を手に入れた直後 トビー君は水たまりの上で転んでしまい 手にしていたホトケノザとセ…
1月7日。トビー君、マメチュー先生 ケイヒさん、にゃこさんご一行は 春の七草摘みをするためポ村を散策。 ご一行はそのうちの5種類をすでに 手に入れています。 残るはホトケノザとセリの2つ。 しかし… 「あったね!ホトケノザとセリ」 「でも見ろ! どっち…
1月7日。トビー君、マメチュー先生 ケイヒさん、にゃこさんご一行は 春の七草摘みをするためポ村を散策。 そしてすでに なずな、ハコベラ、ゴギョウ スズナ、スズシロを 手に入れていました。 残すはホトケノザとセリです。 「さむ、さむっ」 寒さがこたえる…
トビー君とにゃこさんは 泥だらけになってしまっています。 一体何があったというのでしょう… 彼らが泥だらけになってしまう前の 1月7日の朝。 「今日は七草全部見つけるぞぉ~!」 「にゃたぁ~!」まだまだお正月の神聖な雰囲気が 残る本日は、七草がゆの…
前回の続き銀杏拾いをしていたマメチュー先生。銀杏は栄養価が高く、様々な薬効があります。「ただし…」 「ただし?」一方その頃、具合が悪くなり倒れていたもち三さん。くまじろ先生の問診に対し、何やら歯切れが悪い様子です。具合が悪くなってしまった原…
前回の続き11月の日曜日の午後、マメチュー先生は三すくみの人たちのお手伝いをするため一緒に銀杏拾いをし、その後の処理を始めていました。 その頃てんまさんは、具合が悪くなって倒れているもち三さんと遭遇し、くまじろ先生の所へおんぶして連れて行くこ…
前回の続き11月の日曜日の午後、マメチュー先生は三すくみの人たちのお手伝いをするため、一緒に銀杏拾いをしています。その頃、てんまさんは具合が悪くなって倒れているもち三さんと遭遇していました… 「マメチュー先生すげぇ!銀杏拾い名人!」 「一番拾ッ…
秋の日曜日の午後、マメチュー先生たちは毎年楽しみにしている銀杏拾いをしています。 三すくみのお店に銀杏料理を出すために、ケイヒさんもお手伝い。 にゃこさんは見学中です。 銀杏はまず、黄色やオレンジに熟している種子を拾います。 熟している方が柔…
秋のポ村をぶらぶらと歩いている女性が… てんまさんのようです。 「夏の暑過ぎる空気なんて別に好きじゃないのに、涼しくなると寂しさを感じてしまう…」何で秋って寂しくなるんだろう。 そばに誰かがいてくれないと寂しいよ… 急にてんまさんは、猛然と走り出…
「暑い…」 冬に比べて夏の夜は短いけれど、寝苦しくて夜中に目覚めてしまうことが多いため、体感的には冬より長く感じます。 夜間になっても気温が下がらないため、毎日のように寝付けません。 眠りも浅いしですし… 夏の夜の独特な空気。不思議なことが、起…
前回のお話 まゆさんのお使いで、生薬をマメチュー先生に届けに行く事になったにゃこさん。 子どもの雷様が、雷雲から降りてきてくれなかったので、USAさんの所を早々に立ち去る事にしました。 「あーあお腹減っちゃったにゃ。もうまゆちゃん所に帰るにゃ」 …
まゆさんは自宅近くの倉庫で、生薬を整理中。 今日は知人のカニさんが、お手伝いに来てくれました。 まゆさんのお仕事中、にゃこさんはお外で待つように言われています。 それなのに、遊んで貰いたくなっちゃったにゃこさん。 大人のにゃこさん、お外でわが…
マメチュー先生が帰って行った翌日。 ナメ江さんから頂いた藤の花の天ぷらを食べられるほどに、体調が回復したケイヒさん。 「うまぁ、こっちは砂糖漬け?」 「藤って豆の方がうまそうなのに。でも豆って生で食うと腹こわすんだよな」 生の豆には有毒成分が…
マメチュー先生に薬の質問をしたかったケイヒさんは、雨宿りついでに、家に寄っていってもらうことにしました。 「粉薬と湿気についてのご質問ですね」顆粒・粉薬は梅雨の季節、湿気の影響を特に受けやすいです。 粉薬は調味料と一緒で固まってしまう事があ…
梅雨の時期。 ケイヒさんには毎年抱える悩みがあります。 花粉が暴れ狂う季節が過ぎっ去ったかと思えば、雨が降り続く日々。 家の中で眺める雨は好きですが… 農家を営むケイヒさんは、やっぱり育てているお野菜の体が心配。 雨が気になり窓の外を見てみると…
農家を営むケイヒさん。 お野菜を大事に育てています。 ポ村を吹き渡る風が、色んな香りを運んできます。 土の香り 花の香り 草の香り 大好きです。 自然の香りを楽しんでいると、突然異様な匂いが… 宝石屋の香子さん。 お店ではポ村産の水晶や、パワースト…
薬が合っていないから…だけでは無く、栄養も足りてない上、疲れているんだろうと思ったケイヒさんはハイエさんを抱えてマメチュー先生の所に。 マメチュー先生は、ケイヒさんを落ち着かせる為、温かい飲み物を用意。 そしてケイヒさんが持参した、収穫したて…
農家を営むケイヒさん。 本日はアスパラを収穫。 仲良しの木じじいがお手伝いに来てくれました。 午後迄に仕事を終えようと思っていたのですが、その前に薬が切れてしまいました。 春も終わりに近づいた今、花粉症の症状が再び出てきたのです。 「マジで嫌だ…