ヤマオ
⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 今日はマメチュー先生、トビーくん、クラゲさん、ヤマオというメンバーでポ村の鉱物を採取しに来ました。 この鉱物は加工により薬になったり、ライトになっ…
⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 今日はマメチュー先生、トビーくん、クラゲさん、ヤマオというメンバーでポ村の鉱物を採取しに来ました。 この鉱物は加工により薬になったり、ライトになっ…
⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 子どものころ”白線から落ちたらワニに食べられるごっこ”なる遊びをやったことがある、なんて人もいるかと思います。 ポ村に住む子どもさんのトビーくんもそれと似たよう…
土壌を腐らせる、そんなポ村に巣くう悪しきものにも負けず、ようやく実ったポ村産の可愛い野菜たち。 「可愛いなぁ。抱きしめたくなるよなぁ」 農家のケイヒさんは、自分が育てて収穫した野菜たちを愛おしそうに見ています。 名残惜しいですが、商売なのでい…
前回のお話冬の夜、ポ村には豚汁を出してくれる小さな屋台が出ていました。そこにはバスの中で居眠りし、最終のバスで終点ポ村まで来てしまった中年の男性がひとり、お客として訪れているようです。 「犬猫なんかに癒されるっていうけどさ、ほんとに癒される…
空気が澄み星がよく見える、そんな年の瀬せまる冬の夜。 ポ村には小さな屋台が一つ、ポツリと出ていました。屋台からはごま油のいい香りが漂っています。 冬にピッタリ、アツアツの豚汁を出す屋台のようです。 豚肉、ネギ、大根、ごぼう、にんじん、こんにゃ…
冬を迎える前に毎年行う、ポ村の落ち葉清掃。 集めた落ち葉は腐葉土として再利用します。 腐葉土は農家を営むケイヒさんにお届け。 「いっつも悪いね、ヤマオ。ポ村にはヤマオしか男はいないのか」「人見知りの男性が多いのですよ」 ブーたれたことを言って…