マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

ナメ江の持病 その2

ナメ江さんは、フロ次さんとクラゲさんに付き添われ、マメチュー先生の所に運ばれてきました。

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「まゆサン。キノコイツモアリガトデス」

 

「ちゃんと、食ってんのか?どうした?しょぼくれて。相変わらずちんちくりんだな」

 

体をそっと見せるナメ江さん。


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「ブツケタ覚エ…無インデス。ナノニ青アザガ…」

 

その話に反応するUSA。

「何それ、ナメちゃん。怖い話?」


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「どうするの?ナメちゃんの体に、日ごと青アザが増えていってさ。すっかり全身変色して真っ青になったら…」

 

「おお、アバターみたいになるじゃん。映画の」


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「何だ?フロ次!やっぱてめぇが犯人か?」

 

その横でてんまさんがなにか、考えている様子。


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「でもね、青とか黄色とか、同じようなアメフラシは何種類かいてね」

 

「また訳の分からん情報」

 

「ナメちゃんアメフラシ?」

 

「鮮やかでとってもキレイなの。でも青いナメクジもいてね」

 

「ナメちゃん青ナメクジ?アメフラシとの違い何?」

 

「どっちになったって、良いじゃねえか」


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青アザの話に戻りましょう。


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ナメ江の持病 その1

ナメ江さんは、最近心臓に違和感を感じていました。

心配する三すくみの皆さん。

 

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くまじろ先生の所で検査した結果、狭心症であることが分かりしばらく入院。

 

現在は無事退院し、通院中です。

血栓が出来てしまった為、“抗血栓薬”を毎日服用。

 

病気になって、しょぼ~しているナメ江さんの為に、食事を用意してあげるフロ次さん。

 

あまり食欲は、無さそうですが、前向きに治療中。


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食事療法をするため、フロ次さんが、様々なメニューを考えてくれています。

 

良質なたんぱく質を摂取するため、白身魚や、ササミを使用。

 

その他、食物繊維が含まれているキノコ等をメインに食事が作られています。

 

元々塩分は控え目なので、あっさりメニューは、ナメ江さんのお口に合うようで、フロ次さんもホッとしています。

 

退院してからは、日々穏やかに過ごしているようです。


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ご飯はそんなに量を食べられていないものの、それ以外は体の調子も良さそうです。

 

そんなナメ江さんの為に、キノコを届けてくれるまゆさん。


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「山に生薬を取りに行くついで」と言いながらも、色んなキノコを見つけては、運んでくれます。

 

村の皆さんも、ちょくちょくお見舞いに来てくれます。

 


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「心配カケチャイマシタネ。早ク元気ニナラナクテハ」

 

気力を取り戻して行くナメ江さん。

 

ところがある日、ショボンしながら、マメチュー先生のお店に運ばれてきました。


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続きます

ただいまの儀式

とっても甘えっ子さんだったぽんちゃん。

 

そんなぽんちゃんにとってポいもは抱っこ要員でした。

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ぽんちゃんの次に出会った猫さんが、ポにゃちゃん。
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猫さんって実は、こんなに構われるのを嫌うの?

ポにゃちゃんと接して、初めて気づきました。

 

出会った当時、ポにゃちゃんを構いたがるポいもを、本気で殺そうとしてきたポにゃちゃん。

 

一緒に暮らすのは無理では?と言うほどでした。

ポにゃちゃんのご飯と、おトイレ掃除をポいもが行うことによって、ようやく殺す事だけは諦めてくれました。

 

今は興味を持たれていないだけです。

ぽんちゃんとの関係に比べると少し寂しいですが、ポにゃちゃんと出会った当初の事を考えると、これ以上を望むのは贅沢な気はしています。

 

夜、ポにゃちゃんとお留守をしていると、ガチャガチャとドアを開ける音が。

 

「おねにゃんにゃっ」


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早くポあねの顔が見たいのか、一人ダッシュでお出迎え。

 

しばらくするとポにゃちゃん、あんなに嬉しそうだったのに無表情で、ポあねに抱えられポいもの部屋へ。


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ポにゃちゃんはポあね相手でも、抱き上げられるのは好きじゃないのです。


いつもポあねに捕まって抱っこされちゃうのに、お出迎えせずにはいられない猫さん。
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前にも書きましたが、分かっているのにこの繰り返し…

 

中々ポにゃちゃんに触れないポいもの代わりに、毎回噛まれてくれるポあね。


(ポにゃちゃんは、ポいもとポあねの手をいつも間違えて噛んでしまいます)

 

でもこのまま離されたら危険なので、ほどほどにして自室に戻ります。 

 

あんまり調子に乗ると昔みたいに、「シャー」されかねないので。


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ポにゃちゃんに、未だに抱っこしてとは言われないけれど、いい子いい子はして貰いたがる。

 

なので懐かれていないのではなく、ぽんちゃんと性格・好みが違うだけなのだ…今はそう認識しています。

父と釣り

動物以外にも好きなものが多い父。

 

テレビを見る行為以外の全てが、面倒くさいポいもにとっては羨ましい。

 

麻雀や、囲碁・将棋・パズル・小説、漫画等の読書・ゲーム、昔はゴルフ・パチンコ等にも好きで行ってました。
 
パチンコに通っては、聞いた事も無いゲームソフトを持って帰ってくる。

なので昔の話ですが、ポあねとお金を出して、プレステとFFを買ってあげました。

 

ゲームはRPGが好きでPCを立ち上げ、攻略法のホームページを見ながらやっているのに何故かクリア出来ない父。

 

DSのドラクエを1000時間(!!)もやっていたのに、アイテムを集めきれていない父。

可哀想……

 

実家に住んでいた頃は、家族で外出すると父は、携帯・iPod・DS・小説を持ち、空いた時間は常に趣味の時間に当てていました。

 

音楽も大好きで、クラシック・ジャズ・フォーク等おじさんっぽいものが特に好きです。

 

歌の上手な人が好きなので、MISIAのライブチケットをあげたら、夫婦で嬉しそうに外出して行きました。

よかったね。

 

その音楽好きは、ポあねがどっぷり影響を受けました。

 

そんなポあねは、昔ギターを持っていた父にウクレレをプレゼント。

それ以来ウクレレを習い始め、父の初めてのウクレレ発表会を見に行ってあげたというポあね。

 

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その発表会の帰り、突然ポいもに笑いかけてくるポあね。

「何だ?」

「お父さんのウクレレの発表会見に行って来たんだけどね」


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ポあねよ…

自分でウクレレあげて、自分で習うよう勧めたのに。 

失礼ですよ?それは。
父、相変わらず可哀想…


一方ポいもは、父の動植物好きを受け継ぐ。

そんなポいもに、中学生だったポあねは、ハリネズミのハリーというぬいぐるみをくれました。

 

当時まだ、ふわふわ生物を飼うことが出来なかったので、とても嬉しかったです。

 

昔、父は釣りもやっていました。

ふわふわしていない生物を飼うことは、かろうじて許可が出ていたので、ポいもも父に、くっついて川釣りへ。

 

タナゴというお魚を釣りにゆくのです。


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とはいえ、家ではテレビの前でジッとする事は出来ても、一旦外に出ると大人しくしていられない幼きポいも。

 

一人タモを持って捕まえたタニシを握りしめ、走り回る。


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おそらく、釣り人にとっては邪魔だったでしょう。

でも優しい釣り人のおじさんたち。


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見守ってくれていました。

タモをバシャバシャしていたらカラス貝発見。


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当時実家で飼っていたぽんちゃんが、我が家に来るだいぶ前。

 

ふわふわ生物は駄目でも、貝なら持ち帰っても大丈夫!


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ポいもご満悦!

 

以来、母が生きたアサリを買ってくると、そのまま飼いたくなってしまいます。

 

母の目を盗んで、アサリに忍び寄るポいも。

アサリを持って逃げようとする。

 

「ポいも!アンタはあっちに行ってなさい!」

 

ポいものアサリは、母の手によって奪われ風呂場にしまわれてしまいました。

 

両親とぽんちゃん

実家で飼っていたぽんちゃん。

 

動物大好きおじさんの父には「いい子、いい子」しかさせてあげませんでした。

 

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「いい子、いい子ならいくらでもしていいにゃ」 

ジジイ同士で抱っこ…

そう考えると、ぽんちゃんが嫌がるのも分かる気がしますが。


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でもぽんちゃんが、父とコミュニケーションをとってきた後は、すぐに分かります。

おでこに父の整髪料の匂いがつき、とてもじじ臭い。


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にこ~しながら抱っこをせがむぽんちゃんの後ろに、ジジイが透けて見える。


一方、動物大嫌いだった母。

目も開かないくらい幼かったぽんちゃんを見るまでは、猫をうちで飼うなんてとんでもない話でした。

 

もちろん今もぽんちゃん以外の猫さんは、ダメです。

 

そんな母に対しぽんちゃんは「いい子、いい子」すらさせてあげません。


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何故なのか…

 

まだぽんちゃんが幼い、早い段階で嫌われていた母。


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ちょっかいは出したりしないので、猫さんの扱い方を分かっていない所が、嫌う原因だったのかも知れません。
 
「何にゃよ、この肉まんババア」

 

「何よう」

 

でも一応ご飯をくれる肉まんみたいなうちの母の事が、気にはなるらしく何をしているか、見張ってたりするぽんちゃん。


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「さっきから何してんにゃ」

 

「何よう」

 

どうやらやたらと太い母の足を、叩くのが好きみたいです。

 

ぽんちゃんをうちに連れて来たのはポあねでした。

けれど一年もたたないうちに、北国の大学へ行くために家を出てしまったので、ぽんちゃんに一番懐かれたのはポいもでした。


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ぽんちゃん静かにしがみついてくる。

 

それを見ていた両親。

動物好き父はポいもに嫉妬。

そして母は、ぽんちゃんに嫉妬。


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「うるせぇよ」

実家の父

ポあねが実家に帰ると、父が動画を見せてくるという。

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「ほら、これ」

「ん、何?」


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毎回父が見せてくる、この手の動画や写真に対するリアクションに、困っている様子のポあね。

 

“冬支度”という記事でも書きましたが、庭の木に小鳥用のオレンジを突き刺したりというのは、実際にやっている父。

 

家をリフォームする前は、庭に柿の木があり、小鳥用にいつも柿の実を残していました。

 

柿の実を食べ尽くした後は、千両(正月飾りによく使われる植物)を食べに来る小鳥たち。


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赤い千両の実より、黄色の実の方が美味しいらしく、黄色の実からあっという間に無くなっていってしまいます。 

 

雀以外にも、ウグイスやシジュウカラが、柿の木・梅の木等に止まりにきます。

 

その度に家の窓から、オペラグラスで小鳥たちを覗き込む父親。

 

道行く人から見れば、何をオペラグラスで見ているか分からないので、一見変質者です。

 

前に出先で犬を見かけた父は、遊んで貰おうと犬に近寄って行きました。

 

その間に、若い娘さんが歩いていることにも気づかず。

 

どうやら犬の事しか見えていないよう…


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若い娘さん、明らか“変質者のおじさんが近寄って来ている”という目でうちの父を見ていた。


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ある日曜日の朝。

向かいの家の背の高い木に、キツツキが来ていました。

 

キツツキ等、近所で見かけた事がないので、父とポあねが騒いでいる…声がする…


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確かに聞こえる“カンカン、コンコン”という音。

 

(キツツキがこんなこと所に?!え~凄い!)

と思いつつ眠すぎて起きれないポいも。

 


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見たい…

でも眠い…

 

ポあねたちと一緒に見ていたぽんちゃん。

ポいものベッドに上がって来る。

 

(一緒に寝る?じゃあもう一眠り)

ぽんちゃん、ケツを人の顔に向けてくる。


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「起きよう」

もうちょっと早くケツを向けてくれてれば、キツツキ見れたのに。

ガマの油、本物バージョン

嬉しそうに歩くクロ太さんとタマちゃん。

 

憧れの大人ガエルであるガマ様に会いに行く所です。


不思議なチカラがあるガマ様。

 

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実はナメ江さんが、ガマ様の潜在能力を引き出したのだそうです。

 

たまたまナメ江さんとフィーリングがあって、チカラを開花させる事ができたとのこと。


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ガマ様は本物のガマの油を出せるようになりました。


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本物のガマの油=センソ

 

ガマ様の耳線の分泌物を集めた物を、センソといいます。

 

強心作用等の薬効成分があるセンソ。


“ストレス・疲労が原因で起こる軽度の心臓の乱れを改善”

 

乾燥させたセンソは、一匹から数mgしか採取出来ないのですが、ガマ様からは時間をおけばいくらでも採取する事が出来ます。

 

スネ文さんの干物を見て驚いてから、軽く心臓に違和感があるというナメ江さん。

 


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普通は乾燥させたりするのですがガマ様のセンソは…


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但し皆さんは、ヒキガエルの耳線をそのまま舐めないようにして下さいね。

 

いませんかね?そんな方。

心配性なので念の為、触れておきました。

 


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即効性があるセンソですが、難点は出して貰うのに多少時間がかかる事です。 

 

なのでセンソを出して貰う間、ナメ江さんは休憩、皆は動画を眺めながら待つ事にしました。


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怪我した赤ちゃんをおんぶする猫のママ動画。

ほんわか感動動画です。

 

次は手に汗握るスリル動画。

悪い人に追い詰められている人。

 

「早く、早く逃げなきゃっ!捕まってしまう」

焦りだけが募ります。

 

あれ?でも何でしょう。

二人は乗り物に乗っています。

その乗り物はリフトでした。

 

どんなに焦っても、乗っている限りは、一生追いつかれる事はないのでは?

でも逃げ切る事も出来ない。

 

そう気付いた瞬間、冷や汗と脂汗がタラ~リ。


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「ナメ江さん!良く効きそうなやつがとれました」

 

「エ?アノ、ソレ塩入ッテマセン?大丈夫デス?」