マメチュー先生
前回のお話マメチュー先生の薬局に、おしゃべりなMR(医薬情報担当者)ペモリンさんがやってきました。 このあとは、内科医くまじろ先生の所にいくのだそうです。 一方マメチュー先生は朝一で薬を取りに来ると言っていたきのこさんが、お昼になっても姿を現さ…
前回のお話2022年4月から導入されたリフィル処方箋。 そのことについてマメチュー先生とイチイさんが会話をしていたところ、ねこ森町のねこさんたちが集まってきました。 「それにゃんのお話にゃ?むずかしい話にゃか?」 「聞きたいのか?」 「にゃ」【リ…
2022年4月から導入されたリフィル処方箋 さて、リフィル処方箋とはどのようなものなのでしょうか。 「リフィル制度なんて日本にはいらないよな。これ以上、こっちの仕事増やされてもさぁ」何やら文句を言っていた彼。 その背後に気配が。 背後に睨む男「そ…
前回のお話 仕事の休憩中、パゴロウさんとUSAさんは、ポ村の占い師・ソヨウさんの話をしていました。 「憎い人がいて悩んでいる人に、丑の刻参りをすすめたんだって」 「なぜ丑の刻参りを?」 「ソヨウ君が勧めた丑の刻参りは、ポ村の御神木限定」 「ポ村の…
憎くて憎くて仕方がない人がいる。 目の前から消えていなくなって欲しい。 そういう時って、一体どうしたらいいんだろう。 マメチュー先生の薬局の、鉢の中で暮らす木じじい。 木のじじいであるため、鉢の中から出て移動するのは一苦労。 そのため、ほとんど…
前回のお話 三すくみでお料理の提供を待っていたケイヒさん、マメチュー先生。そしてパカじいさん。 するとなぜか、ナメ江さんの金切り声が聞こえてきました。 「キャー!」 「ナメ江さん、大丈夫か?」 昭和の男気をみせるパカじい、いち早く駆け付けます。…
前回のお話 農家のケイヒさんは三すくみでお料理を待つ間、マメチュー先生に相談をしていました。 相談内容は耳鼻科の先生が、自分の話をほとんど聞いてくれていなかったということ。 その先生の診断は… 診断:外耳炎 「…先生絶対話聞いてなかったよな。ほん…
前回のお話 農家のケイヒさんは収穫したお野菜を、いつもお世話になっているポ村の住民に配りにきました。 小料理屋 三すくみにやってきたケイヒさんは、今から野菜料理を食べさせてくれると聞き、食べたいメニューを考えています。 まずはトマトはサラダね…
前回のお話 農家のケイヒさんは収穫したお野菜を、いつもお世話になっているポ村の住民に配りにきました。 大量のお野菜を抱えているので、ちょっとよろつきながらの登場。 「よっと。わわ、あ!三すくみのみなさん、こんにちはー」 「アラ、ケイヒさん、コ…
前回のお話毎年恒例落ち葉掃除をするポ村の住民。 お掃除中に大きなお野菜を販売する業者さんがやってきました。 「こんにちはー」今度はミルクを販売する業者さんです。 この後はパティスリーマルズさんの所へ向かいます「今度はミルク!美味しそー」 「お…
冬を迎える前に毎年行う、ポ村の落ち葉清掃。 集めた落ち葉は腐葉土として再利用します。 腐葉土は農家を営むケイヒさんにお届け。 「いっつも悪いね、ヤマオ。ポ村にはヤマオしか男はいないのか」「人見知りの男性が多いのですよ」 ブーたれたことを言って…
前回のお話 病気を未然に防ぐため、セルフメディケーションを推奨しているポ村の村長。 村民の健康をサポートするためにも、本日は月一の“健康相談会“を行っています。今回は高齢者の方たちの”誤嚥”を防ぐためにお口の体操”あいうべ体操”をみんなでやること…
前回のお話病気を未然に防ぐため、セルフメディケーションを推奨しているポ村の村長。 村民の健康をサポートするためにも、本日は月一の“健康相談会“を行っています。今回のテーマは“摂食嚥下障害“についてです。嚥下機能に関する筋肉が低下してしまっている…
本日はポ村で月一行っている“健康相談会“の日。 カマ江さん、ねこ森町からお手伝いポ村の村長は村民にセルフメディケーションを推奨しています。 セルフメディケーションとはざっくり言うと、自分の健康は自分で管理するということ。 医者にかかる前に 薬を…
前回のお話まゆさんは久しぶりにきのこ狩りで見かけた、不思議な生物のことを思い出していました。 「あれ、何者なんだろう」 そんなことを考えていた直後、話していた不思議生物が突然姿を現しました。 なんとパゴロウさんと一緒に暮らしていたそうです。 …
前回のお話薬の正しい服薬方法を説明するため、マメチュー先生は小学校にやって来ました。 本日は、先生や保護者向けの説明会です。 説明会の後、保護者の方から風邪の時に服用する、抗生物質についての質問がありました。 「うちの父は抗生物質が好きで、風…
地域に貢献するため、マメチュー先生は学校薬剤師として、ポ村にある小さな小学校に出向く事があります。「あー、マメだぁ」「マメ先生だ!」 「みなさん、こんにちは」 本日は子ども向けではなく、保健委員会(先生とPTA)に向けた説明会。 「遊んでくれな…
前回のお話人間の心に巣食う“悪の心“を餌にしている鬼。 しかしそれだけでは満腹にならない鬼は、節分の日に豆を食べて、一年分の栄養を摂取しています。 そんな鬼はポ村にも現れたのですが、去年の記憶があまりいいものではなかったせいか、こっそりと引き…
「お餅と言ったらやっぱりお醤油を垂らして、お海苔を巻いて食べるのが一番好きなんですよねー」 ポ村の村長がそんなことを言っています。 小料理屋三すくみ。鏡開きの日にポ村にある、この小さなお店に集まった村長とマメチュー先生は、お餅を楽しんでいま…
「あら、あなた初めましてね」お仕事中のパゴロウさんに話しかけてきたのは本日の患者、メイ子さんの義母メンメさんでした。「マメチュー先生お久しぶりです」 メンメさんとメイ子さんは、数ヶ月ぶりの来局。 そのためお二人が前回来局した時は、まだパゴロ…
前回のお話薬の由来について話をしていた、マメクスリカフェのスタッフたち。 薬というのは霊妙で不思議という意味の“奇(く)すしき力”という言葉からきているという説があるという。 ねこさんが苦手なパゴロウさんが帰宅したので、ひょっこりと顔を出した…
「にゃっ!にゃむっ!にゃむにゃむっ」 お星さまを、一生懸命捕まえようとしているにゃこさん。 ピコピコとジャンプしています。でもなかなかうまく捕まえられません。 「普段は、お日さまもお月さまもお星さまもにゃこのあとをくっ付いてくるくせに、全然つ…
節分の今日、まゆさん・てんまさんはマメチュー先生と一緒に豆まきをします。ポ村では節分の日の夕暮れ時になると、各々の家に鬼が訪ねてきます。 鬼が来る日は人々の心に悪影響を与えるという、カゲも近寄りません。 なのに今日は肝心の鬼がなかなか現れま…
前回のお話 1月7日。 今日は七草を摘みにポ村を散策。 ようやく見つけた 残るホトケノザとセリ。 トビー君のお陰で七草全部 手に入れた七草摘みご一行。 しかし全ての七草を手に入れた直後 トビー君は水たまりの上で転んでしまい 手にしていたホトケノザとセ…
1月7日。トビー君、マメチュー先生 ケイヒさん、にゃこさんご一行は 春の七草摘みをするためポ村を散策。 ご一行はそのうちの5種類をすでに 手に入れています。 残るはホトケノザとセリの2つ。 しかし… 「あったね!ホトケノザとセリ」 「でも見ろ! どっち…
1月7日。トビー君、マメチュー先生 ケイヒさん、にゃこさんご一行は 春の七草摘みをするためポ村を散策。 そしてすでに なずな、ハコベラ、ゴギョウ スズナ、スズシロを 手に入れていました。 残すはホトケノザとセリです。 「さむ、さむっ」 寒さがこたえる…
トビー君とにゃこさんは 泥だらけになってしまっています。 一体何があったというのでしょう… 彼らが泥だらけになってしまう前の 1月7日の朝。 「今日は七草全部見つけるぞぉ~!」 「にゃたぁ~!」まだまだお正月の神聖な雰囲気が 残る本日は、七草がゆの…
前回のお話クリスマスの雰囲気が大好きで、楽しそうにクリスマスに向けて準備をしているパゴロウさん。 でも彼は、いざその日が来てしまうと “今日でクリスマスは終わっちゃうんだ” そんな事ばかりを考えて、純粋に楽しめなくなってしまうのです。 “もう明日…
12月に入るとマメクスリカフェも、クリスマスムードが漂い始めます。 パゴロウさんはマメチュー先生・クラゲさんと一緒にクリスマスツリーの準備中。 いつもクリスマスは、準備期間が一番ワクワクします。「たまには本物のもみの木をって思うんですけど、意…
前回の続き村長と一緒にポ村の医療機関を、見学しに来ているイチイさん。 都会の薬局で働く“薬剤師”として紹介されたパゴロウさんは、イチイさんの顔を見て驚いてしまいました。 なぜなら前にイチイさんを、見かけた事があったからです。 (この人…※モンスタ…