マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

町の治安 その1

今回は実家の近所に住んでいたねこのバーバラさんに、代役をおねがいしています

現在ポいもは一人暮らし。
右を見ても左を見ても、住宅しかない場所に住んでいます。
そんな街で深夜、ふと目を覚ます。

外で一人、騒いでいるっぽい男の人の大声が聞こえてきました。

しつこく一生言ってる

しつこく一生言ってる

大声男性はいつも一方的に、何かを言っている。
1階や2階に住んでいるわけではないのに、はっきりと聞こえる町中に響き渡る男性の声。


引っ越してから、幾度となく聞いています。
それが毎回同一人物なのか、そうでは無いのかはわかりません。


ポあね、ポにゃちゃんと住んでいた町に比べ、なんだか治安の悪さを感じる場所です。
実家が現在住んでいる場所の隣町なのですが、近所だと言うのにちょっと雰囲気が違うように思えます。


出勤時、連日のようにパトカーとすれ違うこともありました。
ピーポーをしていなかったので、ただパトロールをしているだけみたいです。
野次馬なサザエさんもいい加減飽きて、家から飛び出してパトカーを見に行くというお家芸をしなくなるペースではないでしょうか。


そういえば職質されている人も何度も見ます。


他にはこれも出勤時、職質というよりは数台のパトカー・白バイまで出動し、数人の警察官に囲まれている人もいました。

職場は歩いて行ける距離なので、ご近所さんということになります。

30代位の男性

警察官に囲まれている人は、一番ベテランで偉そうな警察官に詰め寄りながらの鋭意怒号かまし中。


”ここのマンションにお住まいなのかぁ”と建物を指さし確認しながらながら、真横を通過しました。

“くわばらくわばら”

囲まれ人のマンションはその時に記憶したので、それ以降もパトカーがそのマンションに横づけされているのを見るたび”あの囲まれ人、また何かしたのかな?”などと思っております。


彼のことは職場の人も見かけており、パトカーは何度もやってきているそうなのですが、一体何をして110番されているのでしょうか。

一人で警察官に怒鳴り散らしているところしか見たことがないので、よくわかりません。
ケンカの多いご夫婦が警察を呼んでいるのは、たまに見かけるんですけどね。

現在の住まいでは、勧誘の方が訪ねてくることも増えました。

ポいもは宅配を頼みません。
連絡なく訪ねてくる人はいないはずなのです。


ガスなどの点検の方が来る場合は、管理会社の方から事前にお知らせが来ます。
だから基本、ふいの呼び鈴には居留守を使っています。
なにしろ最近は物騒ですしね。


ふいの呼び鈴人は、誰かれかまわず周囲のおうちの呼び鈴を押している人も多い。

やはりほとんどが、何かの勧誘とかなのでしょう。


ある日のこと、また呼び鈴を鳴らされる。
そいつはしつこく呼び鈴を鳴らすので、気になってドアスコープから覗いてみたことがありました。

あまりのしつこさに異常な感じがしたので、どんな人間なのか興味がわいたのです。

続きます