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代役・ナメ江さん。2022年秋冬のお話です。
前回のお話
マンションの給湯器と携帯が壊れている状態で、日々を過ごしているポいも。
腰が重いせいで、なんの行動も起こさないままです。
給湯器が壊れていても引っ越しはしません。
ポいも宅は職場に近く、立地が気に入っているのです。
ポあねと住んでいた時は、駅まで歩いて20分の立地が自宅。
そこから電車に乗って通勤。
心配性なので、遅延時にも遅刻しないように30分余裕をもって出発。
さらには電車内では眠りたいので、来た電車に順番的に一番最初に乗れるよう、自分が先頭に立つまで電車を見逃す。
通勤にとても無駄な時間をさいていたのです。
その頃に比べれば、通勤がすごく楽になりました。
とはいえあんまり近すぎるのは嫌だったので不動産屋の方には最初、歩いて15~20分ほどで通える距離の住まいがいいと希望を出していました。
「職場がここで…こちらから徒歩15~20分ほどの立地がご希望なのですね?」
「はい。お願いします」
少し大人しめな子犬系の若い男性が対応してくれました。
とても誠実そう。
そして内見の時、不動産屋さんと乗っていた車が止まったのは…
内見するマンションはそこから歩いて、1~2分の所でした。
「ここなら走ったら1分もかからないっすね!」
「そうですね」
じゃないんですよ、この子犬系不動産屋め。
そこはもちろんやめました。
結局は歩いて10分かからない、そして現在給湯器が壊れているマンションに決めたのです。
実はその職場は実家に住んでいる頃から、自転車or歩きで通っていた場所なので、イコール実家にも近い所にある。
住んでいるマンションからは、歩いて3分ほどのところにコンビニが2軒。
郵便局もコンビニ隣にあります。
駅にも10分ほどで着き、駅前には大きなスーパーが2軒、もちろん銀行等もあります。
役所にも歩いて行けて、すごく便利な立地にあるマンションなのです。
本当に面倒くさがりなポいもにとっては、その便利さがすごく気に入っています。
しかしですね、そんな職場に近い立地なのですが…
私と同じように、職場が近いことをメリットにしているパートさんが多いので、そんなに遠くにはならないとのことですけど。
でもですね、そんなことを差し引いても居心地の良い立地にあるマンションの給湯器の調子が悪い。
給湯器の異常に気付いた時、すぐに管理会社に連絡すればいいものの、宅配の人と対面するのすらいやがるポいも。
管理会社に電話連絡をするのが、いやだったのですよね。
携帯の電話が使えれば、電話をかけることくらいはまだ我慢できたかもしれませんが、なにしろ携帯電話が壊れていて電話が使えない。
そのため電話をするには、近くの公衆電話に行かなければいけませんでした。
ただ、そこまではまぁ嫌だけど”給湯器が壊れている方が嫌”ということが上回っているので、行動できそうです。
続きます