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代役・ナメ江さん。2022年秋冬のお話。
前回のお話
給湯器が故障したので修繕してもらうため、管理会社に連絡をしたのですが、全くつながらない。
そんな中、水道局から漏水との指摘まで受けてしまいます。
このままでは困ると、賃貸契約書を引っ張り出して記載されている管理会社の連絡先を当たってみたのですが、どれも現在使用されていない状態。
「どうしたものか…」
そこでポいもは、消費者センターに相談してみることにしました。
この手のトラブルが発生した時は、消費者センターに相談してみると良いと、ネットに書かれていたためです。
むこうから色々と聞かれた時のために、契約書を並べて9時きっかりに自宅から電話。
消費者センターに相談できるのは平日の9時~16時半。
私の勤務時間は9時半〜17時半。
職場は近いのですが、最低でも9時15分に出なくては間に合いません。
ということで、電話が出来る時間は9時からの15分。
大事なお話ですし、歩きながらは無理です。
契約書やらメモやらを手にしながら、歩いて電話等できません。
職場は近いですが、私の勤務場所は6階なので、そこでタイムカードを押さなくてはならない。
さらにサービス残業をしないようにするため“PCを使用している時間“と“タイムカードを打刻した時間”が乖離しないよう管理されている。
そのためタイムカードを押したら、すぐさまロッカーに荷物をおいて、自席のPCをたちあげたい。
だから9時15分には自宅を出ることは必須。
時間に追われて、なんだかもち三さんみたいです。
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※この記事はポあねが体験したほぼほぼ実話でした
あんなに腰が重かったのに”解決する”と決めたら、今度は解決したくてしたくてたまらなくなる。
平穏だった毎日を取り戻したい、その思いが先行しまくり始めた…
9時きっかり、消費者センターに電話をしてみると、ちゃきちゃきした感じの女性が対応してくれました。
とりあえず、マンションの管理会社と連絡がつながらず、オーナーの情報は住所と名前のみとつたえます。
「じつは給湯器が故障していて、漏水もしているみたいなんですけれど、それを修繕して欲しくて」
「ええー給湯器が故障?」
「そうなんです」
「やだー寒いじゃないですかぁ」
「ええ…まぁ、そうなんです」
「そうですねぇ。結局、給湯器や漏水の問題を解決するのは管理会社じゃなくてオーナーさんですからね。オーナーさんの元へ手紙で現在の事情を報告し、至急で折り返すようにと一言添え簡易書留で通知してみてください」
「はい」
「簡易書留は、はがきとかでいいですよ。手紙の書き方としては…」
なんだか世間話しているような雰囲気でしたが、ちゃきちゃきお姉さんはしっかりアドバイスしてくれました。
続きます