マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

マンションの管理会社と連絡がつかない場合 その17

一話目からはこちら
www.mamechu.com
代役・ナメ江さん。2022年秋冬のお話。

前回のお話
給湯器が故障したので修繕してもらうため、管理会社に連絡をしたのですが、全くつながらない。

そんな中、水道局から漏水との指摘まで受けてしまいます。

そこで消費者センターに管理会社のことについて相談してみることにしました。

消費者センターの人は、オーナーさんに簡易書留で手紙を出すよう指示してくれました。

翌日の土曜日、さっそく通知書と記載した簡易書留用の手紙を準備。月曜日に出せるようカバンに入れておきました。
オーナーさんの住所等も間違えていないか、念入りにチェック。
しつこいくらいチェック。
ここで間違えようものなら、さらに給湯器の修繕が遅くなってしまいます。

さらに翌日の日曜日。
前日は午前3時に寝たのでまだ、眠りについていた朝の9時半。

「ん?」

トゥルルルルル

「!電話?」

寝ぼけまなこで携帯を見ると、知らない電話番号から電話がかかってきていました。

私は知らない電話番号に出たことは一度もないのですが、その時は”不動産屋?””消費者センター?”と色々と頭に浮かんだので、慌てて対応しました。

すると
「○○号室のオーナーです」



「オーナー!?」

手紙出すより先に連絡来た!

…昨日、手紙書いちゃったな。
でも簡易書留代は浮いたな。なんて思いながらまさかのオーナーからの電話に驚いていました。


何故突然電話をして来たのかというと、管理会社の方から家賃が振り込まれなくなったとのことでした。

「やっぱり!」

どうやらオーナーさんも、管理会社とはつながらなくなっていたようです。


でもすでに11月。

私が管理会社と連絡をとれなくなったのは9月。

「じつは私も管理会社と連絡をとろうとしていたんですよ。だから気になっていたんですよね。振込先が管理会社だったものですから。あの、いつから振り込まれていないんですか?」

聞くところによると10月からだそう。
では9月の時点では、まだちゃんと家賃は振り込んでいたのか。

オーナーの話によると、管理会社と全く連絡が取れないし、家賃も振り込まれないので、新しい管理会社にしましたとのこと。

(素早い対応)

新しい管理会社から連絡が行くと思うのでよろしくお願いします、という内容の電話でした。
私もすかさず、給湯器・漏水について相談したいと思っていたことを伝える。


それにしても、改めて携帯を買い替えておいてよかったなと思いました。
じゃないとオーナーさんは、入居者とも連絡が取れない事態になっていたでしょう。

続きます