一話目からはこちら
www.mamechu.com
代役・ナメ江さん。2022年秋冬のお話。
前回のお話
マンションの給湯器が壊れている状態で、日々を過ごしているポいも。
さすがに寒くなってきたため給湯器を直したいと思い、管理会社に連絡を取ってみることにしました。
所がまったく連絡がとれないのです。
マンションのオーナーさんはやり取りをしたことがなく、遠くに住んでいて住所以外知らない。
賃貸契約書を引っ張り出してきて管理会社のHPを検索し、メールも送り、記載されていた本社にも電話をしてみるが、どれも現在使用されていない状態。
「一体これ、どうすんの?」
こうなったら家賃を支払うのをやめて、向こうから催促の連絡がくるかどうかを待ってみようかな。
こっちばかり押せ押せだからダメなんだ。
押して駄目なら引いてみるんだ!
向こうからこっちに連絡させるんだ!!
そんなことを考え始めた翌日、ポストに水道局から検針結果のお知らせ的なものが届いていました。
お知らせには漏水の疑いがあると記載されている。
水道局だよね?
厚労省からの”健診”のおたよりとかじゃないよね?
水道の”検針”結果のお知らせなんだよね?
全くもう、次から次に…
メーターの確認をしてから、連絡して欲しいとのことだったので、とりあえず水道のメーターを確認し、ほんの少しだけメーター回っていることを確認する。
「でも漏水ってどこだろう」
特にどこか濡れているとかいう被害はありませんでした。
漏水の場所を確認するため部屋に戻ると、トイレのタンクの中から不自然にポタポタと音がします。
「これかな?」
タンクを開けてみましたが、素人にはよく分かりません。
でも原因は多分トイレのタンク。
水道局からのお知らせには前回と今回の水道料金の金額差が記載されていました。
「20円位しか違わないのか」
ですが、水道の使用量は7m³から11m³に増えていました。
翌日水道局に電話をしてみると”管理会社から業者に連絡してもらって、修繕報告書を送付してください”と言われました。
管理会社!!
そうか、管理会社か…
だよね。
マンションでの漏水について調べてみた所、放っておくと他の部屋にも被害が及ぶことがあるとのこと。
今は水道料金への影響はほとんどないようですが、被害が大きくなれば、自分が支払う水道料金代も増えるでしょう。
ただでさえ困ってたのに、さらに管理会社のことで追いつめられることになってしまいました。
続きます