マメチュー先生の調剤薬局

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ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

マンションの管理会社と連絡がつかない場合 その20

一話目からはこちら
www.mamechu.com
代役・ナメ江さん。2022年秋冬のお話。

前回のお話
給湯器故障・漏水を修繕してもらうため、管理会社に連絡をしたのですが、全くつながらない。
困惑していたところ、オーナーさんの方から”管理会社をかえた”との報告を受けました。
その後すぐに新管理会社さんから連絡を頂き、ようやく給湯器・漏水の修繕に向けて動き始める。

新管理会社の方からは、故障中の給湯器の型番をたずねられました。
型番を調べた結果、現在使用している給湯器はもう古くて修繕というよりは交換になる可能性が高いということ。

私は使いづらい給湯器だったので、交換してくれた方が嬉しいなぁ等と思っていました。
だって、夏は激烈苛烈、熾烈シャワーしかでないし。

そして冬はちょっとだけぬるい。
現在は冷水シャワー。
もっと快適にシャワーを浴びたい。

給湯器さえ直れば、これからは温かいシャワーを浴びれる日々が続くんだな。

ポいものことだから、そんな日々が1週間も続いたら、結局は有難さを忘れて、当たり前のように温かいシャワーを浴びているんだろうな。

そんなことを考えていると管理会社さんは続けていいました。

「今、半導体不足じゃないですか」

「最悪、給湯器の修繕、交換は半年後になる場合があります」


バカな

半 年 後 … ?


半年たったら季節、かわってない?

11月の時点でも冷水シャワーですけど、本格的な冬が来るともう食器洗いすらしんどいほど、水はさらにキンキンに冷えるのですよ。
気温もさらに下がる季節、それは無理だよ。
しかし無情にも新管理会社さんとの電話は、切られてしまう。

新管理会社さんのことを失礼ながら調べてみたところ、旧管理会社さんよりは大きい会社のようでした。
ポいもが管理会社を選べるわけではないので、ちょっと安心です。


でも給湯器の修繕・交換は最悪半年後。

そう、半 年 後。

半導体不足は新管理会社さんのせいではないので仕方がありません。
でも”最悪の場合”ですものね。


そうそう、ポあねには引っ越したら?と言われてしまいました。
でも引っ越しはしないのです。
引っ越しは大嫌いなんです。

環境が変わるのも嫌い。
荷物まとめるのも嫌い。
引っ越し業者に連絡するのも嫌い。
不動産屋に行って内見したりするのも嫌い。
引っ越し前後に役所に行くのも嫌い。
引っ越しに伴って大金が出ていくのもいや。

この山を乗り越えるには現在住んでいる所に相当、嫌なことがないか強制退去になるかくらいなければありえないのです。
寒いお風呂は本当に嫌なのですが、私にとっては引っ越しを超えるほどのものではないのです。

「引っ越ししろ」といわれても”引っ越しおばさん”というご近所迷惑だった人を思い出すだけです。
彼女は未だに思い出す、インパクト☆のあるおばさんでした。
ミニにタコと同じくらいのインパクト☆

”最悪”給湯器の変更は半年後。
”最高”のケースは教えてくれませんでしたが、さすがに半年ほったらかしではないと思っていたのです。

続きます