マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

そばにくるね

不思議な生物シフォンと、一緒に暮らすパゴロウさん。



シフォンはねこさんみたいに、お出迎えはしてくれません。



「お出迎えのシステム、知らないのかな?」



シフォンは観察するけど、ボク自身に興味があるわけじゃありません。



とうやら、人の真似をするのが好きなだけのようです。



学習のため観察し、学んだことはどんどん吸収していきます。



最近のシフォンがハマっていることは、ティッシュを上手に畳むこと。



毎日色々と学べて嬉しそうなシフォン。



ねこさんが嬉しい時は、シッポをピッとあげると言います。



一方シフォンが嬉しい時は、頭をフワフワッと触ります。

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金田一耕助がワシャワシャと頭を掻きむしるのとは違い、フワッと触ります。




シフォンは学んでいるつもりみたいですが、パゴロウさんと一緒にお座布団でテレビを見たり、一緒にお布団に入って眠ったりしています。

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「同じことをしたいから、シフォンはボクのそばに来るんだよね…」




そしてそばに来るからシフォンのフワ毛が、パゴロウさんに当たります。



どちらかというと、ヒンヤリした身体のシフォン。



なのにそばにいると温もりを感じます。



どうしてなのか、ホントにいつもそばに来る。




夜。

シフォンはモソモソと寄ってきて、パゴロウさんの背中にピッタリくっ付いて眠ります。

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そばにいるからお互いの身体も温もってくる。



シフォンのフワ毛が気持ちいい。

でも小さなシフォンを潰しそうで怖い…



布団の中で動けなくなるパゴロウさん。

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ねこさんと一緒に、お布団で眠る人たちと一緒です。


潰さないよう固まったままでいると体は疲れるけれど、やっぱり心は癒されちゃっています。


理由は何であれ、安心した様子でそばで眠ってくれるというのは、こちらもなんだか嬉しいものです。