うちの母は、猫さんの扱い方だけでなく機械の扱いも下手で、DVDの再生ボタンも押せないほどのアナログ人間。
今回は、そんな憎めない、機械音痴でほんのりポンコツだけど、どこか愛おしいうちの母のエピソードをお届けします。
その1:再生ボタンが押せない母、ぽんちゃんに猫パンされる
ポ家の母は、機械にめっぽう弱い人です。できることといえば、テレビの電源を入れるくらい。
DVDの再生ボタンひとつで大騒ぎ!
「だからぁ、ここを押せばいいから」と何度教えても、「だって分からないんだものっ!!」と逆ギレしてきます。
全く…ミセスヒステリックマザー。略してマザー。
携帯も音が鳴ると、いまだに走って駆けつけるマザー。
「慌てなくても電話じゃなくて、メールだよ」と声をかけても、慌ててトイレから飛び出してくる姿は、まるで火事場のよう。せめて、パンツはちゃんと履いてから出てきてほしいものです。
マザーは愛猫ぽんちゃんにも、なぜか毎日雑に扱われていました。
ごはんをあげているのに、見かけるたびに”ぺちん”と叩かれる日々。

その2:大盛りご飯を勝手に置かれた母の怒り
母には、昔から変わらない特徴があります。それは、ふくよかな体型。
家族の中で一番の大食いは私(ポいも)なのに、特に母だけが丸っこい。
ある日、スーパーで買い物中、ご高齢の女性に突然言われていました。

「は…?」
これにはさすがのポいももびっくり。
人の買い物かごの中を勝手に見て、勝手に感想を言うご婦人。
想像力働かせてください。
一人では食べません。これは家族で食べる量なのです。
もちろん母もプンスカしていましたが、知らない人に体型を注意される場面は、これまでにも何度か目撃しています。
極めつけはファミレス。店員さんが確認もせず、母の前に大盛りご飯を置いたのです。
「なによぉ失礼ね」
「それポいもの…」
それでも母は前向き。数年前、自分でもぽっちゃりを気にし始めたのか、週1回の体操教室に通い始めました。
すぐにやめると思っていたら結構続いています。お友だちも出来て楽しそう、と思っていたら…
「友達と、がっつりランチだぁ?」
どうりで続くはずです。母のお目当てはランチなのでした。
体操で消費したカロリーを、即座にランチで補填。チャーミングが、あふれ出すうちのマザー。
その3:サンジをあのアニメキャラの名で呼ぶ母
そんな母が、ガラケーからスマホデビュー。
それまで使っていた長年使っていた携帯には、ストラップが付いていました。

ある日、それを見た姉のポあねが、ふと母に尋ねました。
「ずいぶん若いのつけてるね」
「そうでしょ?文房具屋さんで貰ったのよ」
「ああ、だから…」
「かわいいでしょ?鬼太郎」
ポあね・ポいも「えっ?」
……。
鬼太郎???
耳を疑い、再度ストラップを確認。
だってそのストラップはどう見ても――
金髪
くわえタバコ
スーツ姿
片目が髪の毛で隠れている
どう見ても、人気アニメ『ONE PIECE』のサンジそのもの。
類似点を上げるとすれば、片目が隠れているところくらいでしょうか…
それだけで鬼太郎だと思ってしまった母。
「機械音痴」だけでなく、「キャラクター認知能力」まで…。己のチャーミングを、見せつけすぎだよ。
こっちの予想しないところで、急に笑わせないでください。
まとめ:天然とポンコツは、家族の宝物
「これ鬼太郎じゃないよ…」と伝えた時の母の驚いた顔は、今でも忘れられません。
でも、いいんです。
サンジを鬼太郎だと思って愛せる。
DVDの再生ボタンに毎回挑戦する。
そんな母の天然で不器用なところが、私たち家族の笑いの源であり、愛すべき個性なのです。
スマホを使い始めた今、母はどんな新しい勘違いを生み出すのでしょうか。
それを見守るのが、私たち家族のちょっとした楽しみでもあります。
この記事を読んでくださったあなたのお母様にも、「サンジを鬼太郎と見間違う」ような、愛すべき天然エピソードはありますか?
この記事を書いた人:ポ姉妹**
・ポあね(薬剤師):漢方専門薬局勤務。産業カウンセラー、漢方茶マイスター等、心と体の資格を多数保有。
・ポいも(語り手):専門知識を物語でわかりやすく届ける妹。
漢方・アロマ・心理学の視点から「明日、生活が整うヒント」をストーリー形式で発信中。
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