マメチュー先生の調剤薬局

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ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

猫ノミ その3

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前回のお話
ぽんちゃんの身体にノミが大発生。薬を処方して頂いたのですが、大量発生したノミをなかなか退治できず。ノミ取コームでノミを排除しようと思ったのですが、クシが大嫌いなぽんちゃんに拒否られてしまいました。

ノミとの攻防、そして意外な真実

シャーと言われようとも、爪で引っ掻かれようとも、ぽんちゃんに巣食うノミを排除してあげたい。ブラッシングすることによるストレスは与えたくないけれど…


っていうかですね。
ポいもさん、気付いているんですけれど。

どうやらノミを捕まえることが、快感になっているようなのです。


そんなポいもは、ノミをとりたくてとりたくて仕方がないゾーンに突入してしまったようです。ぽんちゃんにストレスを与えないようにブラッシングしなければいけないのに、早くノミを取りたくて仕方なくなっている。


なのにぽんちゃんは、クシが触れるとすぐにポいもに拷問を与えてくる。ノミを取り除きたいだけなのに、なんでそんな不必要な枷を与えてくるの?集中してノミを取りたいのにさぁ。でもそれは、ぽんちゃんの盛大な抵抗にあうからできない。

ノミを排除しきれれば、ポいもの勝ち。


…全然このゲームやりたくない。
ぽんちゃんが落ち着いて、ゆっくりノミを取らせてくれれば、いいだけなのですが。

でもそんなノミとり中にちょっとした喜びが…
ぽんちゃんの一瞬の隙をついたひとクシに、複数匹ノミが採取できることがあるのです。この状態を見た瞬間、ポいもさん、テンション上がります。


ただ取れたノミが多ければ多いほど逃げられやすいので、逃げられる前に急いで複数匹のノミを指で同時に押さえ、セロテープ内に封印!テクニックがいるのです。
(高得点!)

こんな極悪非道な事をしているのに、いっぺんに2~3匹捕まえられるとやっぱりスカッとしてしまう。


ノミサイドから物語を紡ぐのであれば、ポいもは悪の限りを尽くした、鬼総大将のような人間でしょうね。



でも狩る。
狩り続ける。

だけどぽんちゃんがノミ取りを嫌がるので、時間を置いて少しずつ採取しなければいけない。
ノミからすれば、ぽんちゃんは大切な味方。


ぽんちゃん家に住んでいるノミはやはり家族だから、大人ノミと子どもノミがいます。

大人ノミは大きいから採取が簡単。(低得点)
一方、子どもノミは小さいから採取の難易度高い。(高得点)

兎にも角にも、ぽんちゃんの被毛の中でノミ一家が繁殖しまくっているのは間違いありませんでした。なので、被害はぽんちゃんだけに留まらず。



ぽんちゃんはクシでノミを取られるのは嫌がりますが、常にポいもの傍にいたがるし、一緒に寝たがります。そのためなのか、ノミの被害は両親にはほぼ及ばす、ぽんちゃん以外はポいもだけがノミの被害を受ける。


ねこに襲われ、ノミに襲われ…



ノミが繁殖しまくったおかげで、ぽんちゃんの身体のノミを採取したくてうずうずする必要がなくなりました。だってぽんちゃんがお怒りの時間は、毛布や畳、自分の身体に吸い付いてくるノミを採取できるようになったのですから。


ポいも、ノミの住処にされてから、気付いたことがあります。
大人のノミは身体が大きいから捕まえやすいくていいのに、ポいもの身体に吸い付くノミはやたら小さい子どものノミばかり。

捕まえづらくて嫌なんですけど。
一体、何故なのでしょう。

当時、ネットで読んだ記事。

“まだ小さな子どもの猫ノミは、人間と猫の区別がつかないため、人間の血もご飯だと勘違いして食べにくる”

「ホントかね…?」

この記事を書くにあたって生成AIに聞いてみたところ、そんな事実はないんだそうです。
うーん。
真偽のほどは分かりませんが、捕まえづらい小さなノミばかりに好まれたのは事実でした。

ノミに咬まれたときの対処法

咬まれた部分は、清潔にして下さい。症状が軽い場合は、保冷剤で冷やすだけでも症状が軽くなります。
市販薬もありますが、重い症状の時は、あまり効果が期待出来ないと思います。痕が残らないよう、すぐに皮膚科を受診して下さい。
そして処方して貰った抗菌薬を、咬まれた部分に塗布しましょう。


ノミが大発生してから数日。
いつしか薬が効いたのか、大量に発生していたノミの家族はいなくなってくれました。

我が家以外のどこか、ノミたちが平和だと思える場所で、暮らしていてくれたらと思います。

この記事を書いた人:ポ姉妹**

・ポあね(薬剤師):漢方専門薬局勤務。産業カウンセラー、漢方茶マイスター等、心と体の資格を多数保有。
・ポいも(語り手):専門知識を物語でわかりやすく届ける妹。

漢方・アロマ・心理学の視点から「明日、生活が整うヒント」をストーリー形式で発信中。

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