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代役・ナメ江さん。2022年秋冬のお話。
前回のお話
マンションの給湯器と携帯が壊れている状態で、日々を過ごしているポいも。
腰が重いせいで、なんの行動も起こさないままです。
故障している給湯器を修繕するよりも嫌なことがある。
それは給湯器を修繕するために業者が家に来るということです。
これがどうしてもつらかった。
何がそんなに嫌なのか、みなさんには全く理解できないでしょうが、ポいもにとってその時点では”業者が家に来る”という事の方が、給湯器の故障と天秤にかけると嫌さが上回っていたのです。
この時はまだ圧倒的に業者来襲がいや。
ようやくおとずれた大切な休日が1日潰れてしまうという思いがするのです。
給湯器が故障しかけているのは分かっていましたが、お湯が出ている時間の方が長くて、不便ではありましたが使えてはいたのです。
”これ以上、故障が進行しなければいいな。いや故障しているんじゃない。ちょっとだけ調子が悪いだけなのだ。いつか直るかもしれないのだ”
そう思うようにしていたのです。
後で調べてみたのですが、給湯器の故障は放置”厳禁”らしいですね。
その時は給湯器の故障について調べようとは、全然思っていなかったのです。
そんなこんなで夏が終わりかけの9月。
夏が終わり、秋がきたらそのあとは当然、冬が来る。
食器を洗うのすら手がかじかんでつらい、超冷水が出てくる季節。
水道の凍結の危険さえある、そんな季節が来る。
さすがにその冷水でシャワーは無理だな。
冷水は心臓への負担もあるし、ヒートショック等で死の危険性だってある。
給湯器の方も直るどころか、少しずつ状態が悪化してきているようでした。
“いつか直るかもしれない”という希望は無くなっている。
時が来た。
管理会社に連絡をしてみよう。
みなさん、すいません。
優しい目で見て欲しいと冒頭で伝えているものの、それでもポいもの腰の重さにイライラされていることでしょう。
もう少し重量級、腰重エピソードは続きます。
電話をしたのは有給休暇をとった、平日の12時すぎ。
その日は、13時半からポあねと待ち合わせ。
そのあと、18時からは食事をするため、両親を待ち合わせをしていた日でした。
用事は全て同じ日にやろう。
そう思ってポあねと待ち合わせをする前に、自宅そばにある公園の公衆電話から管理会社に連絡を入れてみたのです。
この公衆電話は美容院の予約をとる際にも使用しております。
プルルルルル
プルルルルル
「あれ?」出ないなぁ…
続きます