マメチュー先生の調剤薬局

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ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

お正月 2023 その1

明けましておめでとうございます。


お正月、みなさまはどのようにお過ごしでしょうか。


テレビを見て、携帯いじって、ゲームして、マンガ読んで、ごはんを一日中だらだら食べて?


それともご家族そろって、初詣でしょうか。


昔の話ですが、ポいもはよくテレビゲーム好きの父と、そしてポあねを含めた三人で桃鉄をして遊んでいました。


あとは実家の隣に住む祖母の家で、ボードゲームやカードゲームもしていましたね。


祖母宅には昔からのお正月遊びグッズが揃っているのです。


その中で、ポいもは七ならべとか大貧民(大富豪)などのトランプゲームが好きでした。


こたつを裏返して、緑の面にするとなんだかワクワクしたものです。


七ならべに関しては、意地の悪いポいもは”止められる数字”全てを、ぎりぎりまで止めているタイプ。

こんな風に意地が悪いやり方をするのは、ポいもだけなので結果勝ちます。

正直者の方が損をするのは、七並べでも同じ。

ポいもに負けてひっそりと悔しがる父。
花札を得意とする男。

というか他のメンバーは、そんなに花札のルールに詳しくない。


「花札なんてのは既に捨てられた絵札を、覚えておけば勝てるんだ」

※花札は役と言われる絵札をそろえるゲーム。

捨てられた札を覚えておけばこの先、作れる役、作れない役等があらかじめ判断できる。


どやついた顔で、ヒントをポロっと口にする。

これを聞いて内心ポいもは思う。

”覚えておけばいいのね。記憶力で、父ちゃんには負けない”

勝った

父ちゃんかわいそう。


伯母は百人一首が得意。

学校で覚えさせられたのか、ほとんどの歌をソラで言える。


だからいつも得意げに歌を詠んでいました。


あんま好きじゃなかったけど、伯母が楽しそうなので付き合う。



昔からあるお正月遊びと言えば、福笑いとかも祖母の家にはありました。

あと羽子板。

そして凧、お手玉、けん玉。
めんこ、竹とんぼ。


このお正月遊びっていうか昔の遊び、持ちます?


間が持たずに、すぐ終わっちゃうんですけど。


器用で運動神経のいい人しか楽しめない、昔のお遊び。

明日に続きます