マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

素敵女子サンド

おしゃれな街にあるという、おしゃれサンドイッチ。

 

村の外に出るたび、悪しきもの(村の外にいる妙な生物)に毎回、泥だんごを投げられているUSA。

 

それなのにいつも、街へ買い物に行きたがります。

 

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本日はUSAが買って来てくれたサンドイッチを食べる為、草原の中でまゆとランチです。


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「まゆちゃん知ってる?

まゆちゃんとは違う、女子って言う生き物が街にはたくさんいるんだよ」

 

「知ってはいるよ。

口を開けばヘルシーやらナチュラルやらオーガニックやらと喚きながら、味のないもん食ってる連中でしょ?

そういうもんって軒並み割高なのにさ。レディースヘルシー御膳だぁ?

1回食っただけで体調や体型が変わるとでも思ってんのかね?」

 

「何?早口でなんか言った?ほらこれ」

 

「うん?」

 

「おぉっ。いかにも女子写真バッシャバシャのいつ食い始めんだよフードじゃん」

 

「まゆちゃんこういうの苦手でしょ?

これあたしの。まゆちゃんのはこっちね」

 


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「いや、いいけどさ。

それ食べにくそうだし。

こぼすなよ、ボロボロ。

でもホントに飛行機とかのエコノミー用に出される普通のサンドイッチ、結構好きなんだよね。

とは言えこう並べられると…」

 

「だけどこれさ。

まゆちゃんの好きな、からしマヨ入りハムサンドだよ」

 

「最強!」

 

「こっちはツナマヨ。

アクセントの玉ねぎがいい味出しちゃってるやつ」

 

「おぉっ。文句なしっ」

 

「これ!タマゴサンド。マヨ多め!コショウ多め!」

 

「サイコー!」

 

「ピーナッツバターもあるよ」

 

「トースター用意して。あ、レタス」

 


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「そのシャキシャキが嫌なの。邪魔」

 

その時二人は何かの視線に気付く。


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まさかっっっ!!


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まゆ・USAは村長が苦手です。

村の生活指導員みたいな村長。

 

医療従事者としてポンコツな二人は、目をつけられています。

確実に。

 

“なんか、やったかな?”

 

“分からん”

 

色々考えながら、恐る恐る振り向く。


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「え?いたよね?」

 

「何なの?!」

 

「自分で考えなさいって事?」 

 

「まゆちゃん好き嫌いするから」

 

「都会女子の悪口がダメなの?

都会女子みたいなのタイプなんじゃん?」

 

「ってかいつからいたの…いつもだけど」

 

このあと、サンドイッチの味が急にしなくなりました。

やばめの風邪ひいたかな?