マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

うちの母ちゃん

うちの母の事を一言で言うと、永遠に同じ内容の再放送ドラマを見続けても飽きない人です。

 

毎日のように、昼間に再放送しているサスペンスを見ています。

 

「あなたの昨日と今日の違いは何?」

ついそう思ってしまいます。


そして毎日ぽんちゃんに雑に扱われています。

母は、猫さんの扱い方が下手なのです。

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機械にとても疎く母が出来ることといえば、テレビの電源を入れること位。

 

DVDの再生ボタンを押すことも出来ない。

「だからぁ、ここを押せばいいからっ!」 
と、教えているのに全く理解する気がないのです。

 「だって分からないんだものっ。そんなにイライラしなくても良いじゃないっ!」


どうっせもう何度も見たタイタニック。

それを見るだけなんですがね。

 

未だに携帯が鳴ると、走って携帯の元へ駆け付ける。


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家の中での趣味はありませんが、お出掛けは好きみたいです。

 

お花が好きで、映画・コンサート・ミュージカル等を見に行くのも大好き。

 

小さい子どもやお年寄りも好きで、よく知らない人に話しかけています。

 

逆に何故だかよく知らない人にも、声をかけられています。

 

昔、スーパーでお買い物中に、ご高齢のご婦人にも声をかけられていました。
「あなたそんなに大量に買うから、太っちゃうのよ」

 

あら、何?失礼…

さすがの母もプンスカしていましたが、知らない人に体型の事を注意されている場面は何度か目撃しました。

 

どうやら母がデブであることを、世の中の人は本人に伝えたくて、伝えたくて仕方が無いみたいです。

 

若い頃、ポいもは家族の中で一番の大食いでした。

 

でも体型は母のみ、ひときわ丸い肉まんじゅう体型。

 

ファミレスの店員さんは、こちらに確認することなく、母の前に大盛りご飯を置く。


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そんな母は、数年前体操教室に週1回通いはじめました。

 

そこでお友だちを作って、楽しそうにランチをしてから帰ってきます。

 

アグレッシブなのは良いことですが…

ガッツリ、ランチねぇ。

 

最近ようやくスマホを買った母。

携帯だった頃はサンジのストラップを付けていました。

何かのオマケで貰ったようです。


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それを見たポあね

「ずいぶん若いのつけてるね」

 

「そうなの、鬼太郎なの」

鬼太郎なの???!!

まぁ、片目が髪の毛で隠れている所は同じですけど…

でもそれ以外は、
金髪にくわえタバコ
そしてスーツ姿。

しっかりサンジの容姿を再現したストラップ。

でもそれを鬼太郎だと思って、何年も付け続けていた母。

良いんですけどね。

母ちゃんが気に入ってるんなら。