マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

声を掛けられやすいタイプ

ゆっくり、ゆっくり歩くポいも。

そのせいか、知らない人に声を掛けられやすい。


外国人の方相手に大いに戸惑いましたが、この時はたまたま一緒にいたポあねが対応してくれました。


どうやら道に迷っていたらしい。


世の中には二種類の人種がいる。


知らない人から話しかけられやすいタイプと、話しかけられにくいタイプ。


我が家ではポいも、ポあね、母が話しかけられやすく、父はあまり話しかけられないタイプのようです。


ポあねが話しかけられやすいシチュエーション。

飲食店。
知らないおばあさんに話しかけられる。
そして社交的なポあねはそのままおばあさんとお話。

母が話しかけられやすいシチュエーション。

まんまるい体型の母、スーパー等での買い物中。

失礼なこと言われがち

さて、ポいもの場合はというと。

町中では先ほどの外国人の方同様、道を尋ねられる。

”写真撮ってください”と頼まれる。

他、テレビ局のアンケート調査。


そして、ものすごい人混みの中。


宗教の勧誘

勧誘員は、人ごみの中で目ざとくポいもを発見。

ポいもをロックオンしたら、絶対に見逃さず声をかけてくる。

数年後、ポいもはとある町に住んでいました。

そこでは自宅の最寄り駅前で、宗教の勧誘をする方たちがスタンバイ。

もちろん声をかけられる。

面倒くさいことには関わりません

のろのろと歩き、大人しそうな人をターゲットにすることが多いと言われているそうです。


多分、ポいもはこれに当てはまっているのでしょう。


でも知らない人が相手ならポいもさん、きっぱり断れるのです。

そして沸点も低い。

仕事で疲れた帰り道、同じ宗教の勧誘をする方たちから連日お声がけをされると…

疲れて黒ずんだ肌

気付いたら言ってる。

ポいもが断った方は、きれいでお若くて控えめな感じのお嬢さんでした。


テレビである男性が”学生時代、学内できれいなおねえさんが宗教の勧誘をしていることが多かった”と言っていましたが、本当なんだなっていうくらいの方です。


しかし私は一応女なのでいくらきれいな娘さんでも、そこまで惹かれることはありません。


口汚く言ってしまったせいでしょうか。

彼女、怯えていました。

悪いことしたなぁって思いましたよ。

断るにしても言い方ってものがあります。

本当におびえてしまったのか、以来彼女は二度と声をかけてこなくなりました。



【人生の教訓】

人を見かけて判断してはならない

年齢、体型、容姿、国籍、性別などで人を判断しない。

もちろん、みんな分かっている。

それでもなお”見かけで判断したせいで嫌な目に合うことがある”


そんなしっぺ返しがあるということを彼女は学んだことでしょう。