マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

ねこさん、あんよを掻きむしる

「あれ?ポにゃちゃん?」


ポあね、ポにゃちゃんのあんよを凝視。


「その左のあんよはどうしたの?」

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「痛そう…」


「にゃ」


気がついたら足の毛が抜けていました。


そしてポにゃちゃんは、ぺろぺろと毛の抜けたあんよを掻きむしっています。

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「かわいそうに…」


ポあねはそれを見て、ストレスを疑いました。



(ストレスが原因で、自分でやっちゃっているのかもしれない)



そのため持病があるポにゃちゃんが通院する日に、先生にあんよの原因を伺ってみることにしました。




「やっぱり原因はストレスでしょうか?」



「虫ですね」



「虫?」



「もう出てきていますからね、虫」


(7月頃のお話です)




「虫…あの…
自分でやっちゃっているのかと、思ったんですけど」



「いや、これは虫です」



虫?

出てきている?



確かに最近虫が出てくるくらい暖かくなってきたので、ひんやりグッズも充実させています。

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“お薬のコンタックさんじゃなくて、ミニオンにゃ”

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ヒンヤリを楽しむポにゃちゃんが、あんよを掻きむしっているのは虫が原因…。



でも先生?ここは8階ですよ。


何ていう虫のやつが犯人なのでしょう。


“出てきている“ということは室内であれば、年がら年中存在しているダニではないということでしょうか?



「ねえそれ、誰にやられたの?」

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む…怖いな…なんだか。


先生もなんの虫なのかは、特に言ってはくれませんでした。



「とにかくこれは虫が原因なので、かゆみ止めの薬を飲んで治すしかないですね」



「はぁ、そうですか」




虫に刺されて、こんな風になってしまうこともあるんですね。


やだな、こいつに刺されるの。



でもストレスが原因よりはよかったのかも…




とりあえずその虫刺され。
早く治るといいね、ポにゃちゃん。