マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

2023年 年始の猫さん

ポあねと同じ3月生まれのポにゃさんは、もうすぐ21歳になります。


寺田心くんや、芦田愛菜ちゃんよりもだいぶ年上のねこさん。
そんなポにゃちゃんも、無事2023年を迎えることができました。


相当生きているねこさんは現在、食欲にムラがあるそうです。

全然食べてくれなくて、ポあねを心配させたかと思うと、“まだ食べるの?“ってくらいバクバク食べる。
それはそれでやっぱり心配。

こちらは去年のクリスマスに食べたというチキンのふりかけ。

美味しかったらしい

食欲って年代によってだいぶ変わりますよね。
基礎代謝も変化していくので必然的な話なのでしょう。


ポいもはポにゃちゃんと同じ、ハタチ前後の頃、一番食欲がありませんでした。

カレー一杯も食べれないくらい。
当時はご飯を食べるのが憂鬱で、憂鬱で。

楽しみにしていた旅行の前日に、風邪をひいてしまった時くらい憂鬱な食事の時間。


一転ポあねと暮らしていた頃は、週末のみ食欲爆発。
その週末が訪れるのが楽しみで仕方がない。
平日には“週末に何を食べようか“そればっかり考えていました。
食事をしている時が、一番幸せな時間。

週末は、一日一食でしたが、一回で3000kcalくらいは食べていました。
3合のご飯を食べ、そのあと徳用のお菓子も一気に食べてしまう、そのくらいは余裕です。


そして一人暮らしをしている現在は、再びあまり食べなくなってしまいました。
食べることだけが、唯一の楽しみなのに、すぐお腹がいっぱいになってしまうのです。
これでは何を楽しみに生きればいいのやら、分からない。

児童文学などでヒョイと出てくる、不思議だけれど人生を導いてくれる、そんな人が現れてくれれば楽しみもいっぱい見つかるかもしれない。
でも残念ながら人見知りなので、そんな訳のわからない人に出会っても、絶対について行かないし、心だって開かない…

前回の記事ではポにゃちゃんは10日もうんちを出せていないと書きましたが、この間すっっごいのがこんもり出たとのこと。

よかったね。

そうかと思ったらやっぱり次の日には、一粒うんちに戻っている。
うんちにもムラがあるようです。
でも筋金入りの便秘症であるポいもからすれば、便意があるだけ羨ましいです。


最近おむつになったポにゃちゃんは、おしゃれを楽しんでいるそうですよ。

デニム柄のおむつ

かわいいですね。

ぽっけの模様もちゃんとある

今はおむつが必需品のポにゃちゃん。


たまにね、ふと最悪の状況を考えることってありません?
よくあるのは“無人島に漂着してしまったら“とか“地球最後の日が来てしまったら“とか。

私もふとした拍子に、頭に悪い妄想が浮かぶことがあるのです。

例えば汚物まみれのところで具合が悪くなって、倒れてしまったら?とか…


で、おむつする前のポにゃちゃんがね。

うまく歩けなくて、おしっこを漏らしてしまい、そのまま倒れたのか…
それとも単純に倒れたまま、おしっこしてしまったのかは分かりませんが、自分のおしっこにまみれたまま、横になっていたことがあったそうです。

これってまさに、ポいもが思い浮かべていた最悪の状況。


ポにゃちゃん、おしっこまみれですっごく気持ち悪かっただろうなぁ…

と、思ったんですけれど、そのまま眠っていたそうです。

何にも気にしていないのか、なんなのか。。。
ねこさんって自分の愛用しているトイレで、寝ていることがあるくらいですからね。

ポいもが地獄のような最悪の状況だと思い、現実に起きる前から不安に思っているようなことを、ポにゃちゃんは何にも気にしていない。

「こんなのなんでもないことにゃ。なんでもいちいち悪く考えちゃ楽しくないにゃよ」

そう言われているみたい。
意外とポにゃちゃんが“考え方ひとつで人生は豊かになるんだよ“と導いてくれる人だったのかもしれない。

だからって簡単には考え方は変えられませんが、そういう人もいるんだなって頭の中には入れておくことにします。

こんな考え方が頑固でマイナス思考なポいもを、明るい方向へ導いてくれるよう、まだまだ元気でいてくださいね、ポにゃちゃん。