何がそんなに気に障るというのでしょう…
ねこさんはすぐ、シッポをパンパンして怒ります。
その為どのねこさんと接していても、いつの間にかねこさんのシッポに目をやっている自分に気付きます。
ねこさんのご機嫌ばかり気になってしまう。
テレビ出演をしている、ねこさんに対しても一緒です。
“撫でて貰って、猫ちゃん嬉しそうですね~”
とナレーションが入っていたりしますが…
“いや、あのシッポの振り方。
絶対ねこさんイライラしているよ。
ガマンしているよっ”
なんて思い、ねこさんの機嫌を気にしながら見ちゃいます。
そんな風に思うくせに、自分もねこさんを盛大にイライラさせてしまう。
だってどうしても触りたいんだもの。
構いたいんだもの。
なのでポにゃちゃんにお触り。
犠牲者・ポにゃちゃんも案の定、シッポをパンパンし始めたのでお触りを一時中断。
ご機嫌が治るまでジッと、ポにゃちゃんのシッポを観察します。
実はポにゃちゃんは、少しだけカギシッポ。
見た目ではあまり分かりませんが、つい触ってシッポが曲がっているのを確認したくなります。
“触りたい!でもまだ怒ってる…”
あんまり近くで見ていると、シッポの刑に処されてしまいます。
しっぽで“スパパパパン”
ジッとポにゃちゃんのシッポを見ていて、今更ながら思った事。
うっすらトラ柄。
数年一緒に暮らしているのに今気付く。
まぁ、毎日見ている自分の顔に新しいシミが出来ていても、なかなか気付かないような人間ですからね…