一話目からはこちら。
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※代役・ナメ江さん。2022年秋冬のお話です。
前回のお話
マンションの給湯器と携帯が壊れている状態で、日々を過ごしているポいも。
腰が重いせいで、なんの行動も起こさないままです。
非社交的でインドアなポいもと、静かなしゃべり方だけれどアグレッシブなポあね。
ある日、そんなポあねがポいも宅に遊びに来ました。
ポいも宅は蛍光灯のパワーが弱まっているのか、少し部屋が薄暗くなっていました。
「ねぇ。ポいも蛍光灯替えないの?」
「うん。踏み台無くて届かないし、どの蛍光灯を買っていいのかよく分からないからいいの」
確かに部屋は薄暗いですが、蛍光灯がチカチカするわけではないし、間接照明よりは明るい。
物を書いたり、本を読んだりするにはちょっと暗いかもしれませんが、それ以外は生活に不便ありません。
この程度では買い替えようとは思わないのです。
本当に真っ暗になってしまったら?
気にしいではあるので、それは考えます。
次にポあねがポ宅に遊びに来た時。
ポあねはポいも宅の蛍光灯の種類等を確認し、踏み台を部屋に置いてさっそうと出ていきました。
なんと!ポいもの代わりに、蛍光灯を買ってきてくれたのです。
そんなおつかいさせられている人、この世にいますか?
どうですか?
妹のそんなどうでもいいことすら、面倒を見なくてはならないポあね。
本当に申し訳ない事です。
これでポいもの腰は
”自分のことを最優先に考えて欲しがる、私のこと見て見てな自己中女”
くらいには重いということをご理解いただけたと思います。
そんなポいもにも、重い腰を上げて”そろそろ携帯を買い替えなくては”と思う出来事がありました。
この記事の冒頭のやつですね。
とはいっても”給湯器の調子がよくないかも”と思ったのは数か月前。
そのころから、マンションの給湯器のお湯が出にくくなったのです。
たまにですが、お湯の温度が下がっていき、徐々に水に変わってしまうという現象が起こる。
ゆっくり温度が下がっていくシャワー。
急に”冷たっ”っていうイベントはありません。
一回シャワーを止めて少し経ってからつけるとまたお湯になるのですが、寒い時期はちょっとしんどいかなという感じ。
元々このマンション、給湯器がとても使いづらかった!
トイレで水を流すと、お湯が水に変わってしまうという…
流したあと、貯水タンク内でチョロチョロと聞こえる水の音が、ぴったりとやむまではお湯が出ない。
初めての一人暮らし。
初めてのユニットバス。
ポあねと暮らしていた時はユニットバスではなかったので、勝手が分かりません。
ユニットバスとは、そういうものなのでしょうか?
続きます