マメチュー先生の調剤薬局

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ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

【衝撃の日常】ゴミ箱の番人ポいもvs.賢すぎるカラス!結末はまさかの感動!?

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朝のゴミ置き場。そこは、カラスたちの朝食会場になっていました。

1.朝の決闘!ポいも vs. 食べ物に執着する賢すぎるカラス

「またゴミを散らかしてー。もう、迷惑ばっかり!」

そうぼやきながらも、どこか憎めないカラスたち。


迷惑をかけているなんて露ほども思っていないカラスたちは、朝食バイキングを満喫中。彼らにとってこれはただの楽しい「朝のルーティン」なのです。

私は見かけるたびに、ゴミ置き場の番人として、彼らと対峙。


「マカァー」

ほとんどのカラスたちは、私の存在に怯え、転がるように逃げ去っていきます。賢いカラスは「この人怒ると長引くから、さっさと退散!」と心得ているのでしょう。


ところが、一羽だけ、その場に留まる子がいます。

バカの振りをして、意地でもご飯のそばから動こうとしないのです。

「プッ。お口にご飯をくっつけたまま固まってる…」

「マカァ…」

「ちょっと、あなた。そこ、ご飯ついてますよ? 早く食べなきゃとられちゃうよ?」

私がカラスに話しかけていると、その様子を物陰からじーっと見つめている人がいることに気づきました。


2.謎の視線と近所の看護師

正体は、近所の病院の看護師さん。

「え?カラス好きなの?それとも私が変な人に見えてる?」

黙ってじっとのぞいているあなたも十分変だと思うのですが。朝からカラスと看護師さんに挟まれ、モヤモヤする私。


そんな時、数年前の家族旅行を思い出しました。

3. 名園でカラスに嫌われた!?父の優しさに救われた日

家族で訪れた日本三大名園。
芝生には、ハトではなくカラスが優雅に舞っていました。

「何してるの?ねぇ、何してるのってばー!」

カラスに話しかけながら近づくと、全羽が一斉に全力で逃走。
早々にひとり、芝生に取り残される私。

「別にいいし!一回逃げられたくらいじゃめげないし!」

私は生き物にはしつこくして嫌われるタイプ。嫌われることには慣れています。

「何してんのってばー!!」

二回目は、「黒ゴマが飛んでるの?」っていうくらい遠くに飛んで行ってしまいました。芝生の真ん中に、一人ぼっちのポいもさんがポツン。

さすがにちょっと、ショボンしてしまいます。カラスに二度も全力で避けられるなんて…。

その様子をじっと見ていた父が、私を呼びにきました。

「ポいもや」
「何?」
「ほら、見てごらん」
「うん?」

父が指差したのは、芝生に落ちていたカラスのフンでした。

「よく見て。虫の羽根が混ざっているね。さっきのカラスたちはみんなで虫を食べていたんだよ」
「…そうなんだ」

カラスに嫌われて、一人ぼっちになっていた私を慰めてくれたのでしょうか。

「(ホントは虫を食べていた事くらい分かってたけど…)」

でも父ちゃん、ありがとう! 私を避けていたのではなく、彼らは食料に夢中だった…ということを言いたかったんだね?

4.カラスに夢中で名園観光が台無し!?でも私には最高の思い出

公園でカラスに夢中になりすぎて遊んでいたら、あっという間にバスの時間が来てしまいました。

「え~もう時間なの?短くない?何にも見てないじゃん!」

勿論この場には、日本三大名園の名物、梅園を見たい母と姉も同席しています。

梅園をゆっくり見て回れなかった理由を、母が教えてくれました。

「あんたがカラスばっかり見ているからでしょー!!」

ほほぉ、なるほどね。
家族旅行という名の名園観光は、カラスのせいで台無しになったようですが、私にとっては、カラスの意外な秘密と、父の優しさを知る、最高のカラス観察ツアーになりました。

この記事を書いた人:ポ姉妹**

・ポあね(薬剤師):漢方専門薬局勤務。産業カウンセラー、漢方茶マイスター等、心と体の資格を多数保有。
・ポいも(語り手):専門知識を物語でわかりやすく届ける妹。

漢方・アロマ・心理学の視点から「明日、生活が整うヒント」をストーリー形式で発信中。

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