マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

猫ノミ その2

スポンサーリンク

前回のお話
ぽんちゃんの身体にノミが大発生。病院で薬を処方して頂いたのですが、大量発生したノミをなかなか退治できず。ノミ取コームで、ノミを排除しようと思ったポいもですが…

ノミとの死闘、そして地獄行き?


「爪の刑には負けません」

なるべくぽんちゃんがリラックスしている時間を狙い、短時間でもノミを丁寧にこそげ取ります。

これを何度も繰り返すうちに、ねこさんの背中に広がる波打つ毛の海から、いくつものノミを拿捕することができました。

ノミだって生きているのだから、申し訳ない。でもごめんなさい、捕まえます。


「お前なんか、地獄に落ちるといい!」
ノミたちからの、叫びが聞こえてくる。


小さな虫1匹殺しただけでも、地獄に落とされてしまうと言います。

そもそも弱肉強食のこの世界、地獄に行かずに済むものなどいるのでしょうか。贅沢をせず、残さず、そして有難く命を頂いていれば、地獄に落とされずに済むのかなぁ。自然の摂理として受け入れられる?それであれば、野生動物たちは大丈夫そう。


でも人間はだめでしょうね。
ほとんどの人が地獄へ行くでしょう。

大部分の日本人は自分では手を下さず、気軽に命を頂いている。そのため、命を命と認識せず”肉の食べ放題!せっかくなら、元を取らなくちゃ損!”とか言って必要以上に食べている。

冗談なのか本気なのか”魚は切り身の状態で泳いでいると思ってた”なんてことを言う人もいるという。そういうタイプの人たちは有難く命を頂いているとは…言えないでしょうね。

ポいもも頭では分かっていても、ついお肉を無駄に食べ過ぎちゃうので、同じです。
一緒に地獄へ行きましょう。


さて、ノミを殺し、肉を食べすぎたせいで、地獄確定。
気になる地獄での刑期の方はですね。

比較的軽い罪でも、なんと!
1兆6000億年くらいだそうです。

刑に服している間は、凄まじい拷問を受け続けることになるとのこと。
怖ろしいですね。

「情状酌量の余地あり。今回は不起訴処分」

なんて甘い事は言ってくれないのでしょう。
何しろ地獄ですから。鬼がいる所ですから。

ああ、嫌だ、嫌だ。
拷問を受けるなんて、1日でも耐えられないのに。

そしてさらに気になる、より重い罪を犯した者の地獄での運命…。
彼らは無間地獄(阿鼻地獄)というム所に収容され、想像を絶する痛みを与え続けられるそうです。
そこは、現世で悪の限りを尽くしまくった人のためにある地獄の刑務所。

でね、そこでの刑期はですね。

約349京年!

すごいね、何その数字。
ピンとこなさ過ぎて”そうなんだ”って普通に受け入れちゃいそう。

まだ宇宙が誕生して125億年しかたっていないのに、349京年だって。

地獄じゃなくても、349京年生きて生活し続けなきゃいけないのは、それだけでつらそうだなぁなんて思うのに。

無間地獄はお気軽に”地獄”なんて言葉を使う気にならないほど、本格派の地獄。”地獄をなめるな”って言われても仕方がないくらい本気の地獄。

洗剤を入れた水にノミを沈めるという方法がメジャーだったけど、面倒だったのでやらなかった。


こんな刑を生き物に与えてしまっているポいもは、ただでさえ地獄行き確定なのに、一体どんな刑期を課せられるのでしょう。
1兆6000億年程度では、決して許してもらえないんでしょうね。


だからね、私は「あの世というものは存在しない」説を押すしかない!そう心に決め、ぽんちゃんを宿にして暮らしているノミたちを排除することを決意したのです。

「ノミはぽんちゃんが守るっ!」

現世ですでに、ぽんちゃんから拷問を受けている気にすらする。

でも。。。
病院の薬が効いてノミがいなくなるまでは、このノミたちを排除し続けたい。
そう思ってしまうのです。

続きます

この記事を書いた人:ポ姉妹**

・ポあね(薬剤師):漢方専門薬局勤務。産業カウンセラー、漢方茶マイスター等、心と体の資格を多数保有。
・ポいも(語り手):専門知識を物語でわかりやすく届ける妹。

漢方・アロマ・心理学の視点から「明日、生活が整うヒント」をストーリー形式で発信中。

※当ブログはアフィリエイトプログラムにより収益を得ています