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街で出会う犬たちとのふれあいは、日常の中にある小さな癒し。この記事では、そんな犬たちとの心温まるエピソードを、イラストとともに綴ります。
幼い頃の夢:大きな犬と冒険したかった私
子どもの頃、私の夢は大きなわんこと暮らすことでした。
想像してみてください。フワフワのチャウチャウと、頼りになるキングシェパードに囲まれて冒険の旅に出るんです。もちろん、ピグミーマーモセットみたいな小さなおサルさんも一緒で。

そんな幼い頃の私にとって、動物は憧れの存在。特に大きなわこさんに守ってもらいたいという安心感を、心のどこかで求めていたのかもしれません。
でも実は、動物との触れ合いは、親族の動物嫌いもあって叶わない夢でした。だから、街でわこさんを見かけるたびに、ついじっと見つめてしまうんです。

わこさんばかりを見ているせいか、飼い主さんのことは一切認識できていないことに気づく。
お店の前でおとなしく待つわんこ
ある日、なか卯の前で、お店の中でお食事中のお父さんをじっと待つ、シーズーさんを見かけました。その一心不乱な瞳に、関係性がうかがえますね。スーパーやコンビニの前で飼い主さんを健気に待つ子たちを見ると、本当に可愛らしく思います。
その子はいっさい目をそらさず、朝ごはん中のお父さんを見つめ続けていました。
街で出会った癒しの犬たち
街を歩いていると、色々な動物たちに出会います。ある時、片足のミニチュアシュナウザーさんが、元気いっぱいに走ってくる姿を見かけました。人間のパパとママに囲まれて、本当に幸せそうなんです。ハンディキャップなんて全く感じさせないその姿に、私まで元気をもらいました。
また別の日には、お散歩中に疲れて階段に座り込むゴールデンレトリーバーさんと、「つかれたね」と、優しく肩をマッサージするお姉さんの姿も。
見ているだけで心がほっこりする、そんな光景でした。マッサージ、私もしてもらいたいくらいです。
雪の降った翌日には、お兄さんとビーグルさんが楽しそうにお散歩していました。雪が珍しい街なのでしょう。ビーグルさんが道の端によせられた雪の塊を、物珍しそうに見つめているんです。

その様子に気づいたおにいさん、無言でこくりとうなづいてあげる。
お兄さんがうなづいたのを確認したビーグルさんは、大喜びで雪の上で遊び始めました。言葉はなくても、お互いを信頼し合っているのが伝わってきて、なんだか心が温かくなりました。
続きます