⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら
⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら
前回のお話
ねこさんが大嫌いなまゆさんの伯母ペリコ。にゃこさんがまゆさんパパと遊びに行っている隙に、まゆさん宅に遊びに来たようです。おしゃべりな彼女は、遊びに来てからずっと一人で何かをしゃべっています。
「何この子。全然可愛くないじゃないの。これでアイドルなの？今の子って、昔の芸能人と雰囲気が変わったわよね。知ってる？昔はとっても素敵な人が多かったのよ。
そうそう、昨日お洋服買いに行ったらね、お店の人に似合ってるって凄く褒められたの。あたしいっつも褒められちゃうのよね。え？この話、何度も聞いたって？全く同じ話を、この間も言ってた？いいじゃない別に。あんたって口を開けば”前にも聞いた”っていうわよね。
あ、そうだ！初めてネイルして貰ったの。ちょっと恥ずかしいわね。でも似合ってない？そうそう、帽子変えたのよ。見て、素敵よねぇ？
あらこれカップ麺のCM？あたしこのカップ麺って食べたことないのよ。ほら、うちのお父さんって官僚だったじゃない？ちょっとお堅いところがあって、お母さんの手料理以外は食べさせてくれなかったから。
え？カップ麺を食べたことがないってことと、なんの関係があるんだって？そりゃあ、だって…ねぇ？
ええと、それでね。あんたって芸能人の男の子だったら誰が一番好きなの？だから何度も同じことを聞くなって？あたし前にも聞いたかしら？いいじゃない、教えてよ。あんたのタイプってよく分からないんだもの。あたしはあの子が好きなの。ほら、名前…なんだったかしら？頭がいい子が好きなんだけどさ。ほら、うちのお父さんもお兄ちゃんもいい大学出てるでしょ?あんたの従兄弟も。その影響かもなのかもね。それで、あたしが好きになる子って調べてみると、たいてい学歴が高いのよ。ねぇ、あたし見る目があると思わない？」
「それから髪の毛の色も少し変えたのよ。…あんたって女の子のくせに、そういうの全然気付いてくれないわよね。たまにはちゃんと見てよ」
“んー、いや、違うな。砂一粒よりも、もっと興味の無いもの。何だろう？思いつかない。ペリコへの興味のなさが、他を圧倒している”
「ねぇ、聞いてる？」
「ん？どう見えてる？」
「全くあんたったら、ほんとにひどい姪なんだから。あら、やだ！おしゃべりし過ぎて、なんか喉痛くなってきちゃった。のど飴ある？」
「おしゃべりの自覚はあるんだ。喉飴を欲しがるところはUSAと一緒」
さて、喉が痛い時、頼りになるのはやはりのど飴ですかね。
ペリコ伯母さんが面倒くさい事を言いだしたので、のど飴に関してはマメチュー先生にお任せ。
ちなみにのど飴といえばMRのペモリンさん。
関連記事：のど飴大好き
●のど飴●
のど飴をなめる事で唾液が出るため、乾燥を防ぎます。
のど飴の種類にもよりますが、ハチミツ入りののど飴等は、炎症抑制の効果もあります。
但し噛んでしまうと効果がない上、舌を傷つけてしまう危険性もあるので注意が必要。
スーパー等で販売されているのど飴の分類は食品なので、美味しさには特化していますが、喉に効くとは表示しておりません。
食品ののど飴を利用する際は”ちょっと喉に違和感があるな”みたいな軽い症状の時に購入すると良いでしょう。
喉の痛みが非常に気になる時は、鎮痛成分が配合されている医薬品のトローチ等を購入して下さい。
続きます
