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代役・ナメ江さん。2022年秋冬のお話です。
前回のお話
マンションの給湯器と携帯が壊れている状態で、日々を過ごしているポいも。
腰が重いせいで、なんの行動も起こさないままです。
行動しない自分のせいですが、故障しかけた給湯器が使いづらい。
そもそもずっと使っていた給湯器自体、すっごく使いづらかったのです。
この給湯器、夏は温度設定を36度にしているのに、シャワーから出てくるお湯は50度近いのではないかというくらいの激烈熱湯アツアツシャワー。
これはほんと、熱すぎて体にかけられません。
口内が皮膚に比べてどれほど熱さに強いのか、改めて感じます。
お湯と同時に水を出せば、ぬるくなるのかなと思ったのですが、水を出すとガスが止まり水になってしまう。
だって、旅館のお風呂とかで、そういうシステムの奴があるから…
でもうちの給湯器は違うようです。
そして冬。
46度設定にしているのに、ちょっとだけ、ぬるめ。
今度は寒いです。
お風呂でリラックスしたい人などは、引っ越したくなるでしょうね。
いつも他のマンションの人たちは特に夏、どうしているんだろうと思います。
でも挨拶すらしたことがないので、ちょっと分かりません。
既に新しい給湯器にしている人もいるでしょう。
ここに引っ越す際、不動産屋の方に「両隣とか下の階の人とかに、挨拶はした方がいいのか」と質問したところ「しなくていい」と言われたので本当に口をきいたことがないのです。
「このあたりで、引越しの挨拶をする人はいませんね」
一緒にいたポあねは、それを聞いて驚いていました。
大学の時からしばらく住んでいた北国では、ご近所さんとのご挨拶は欠かせないものだったのでしょう。
こちらの地域では引越しのご挨拶だけでなく、すれ違った時ですらマンション住民は挨拶をせず、皆そっぽを向きます。
ポいもが一人で暮らしている地域は土地柄、知らない人が玄関に訪ねに来ても容易に開けない人が多いのだと思います。
それでも私にとっては、この立地がとても気に入っているのです。
職場には歩いて10分もかからない。
これはもう、一番のメリット!
通勤の行き帰りが楽って最高です。
電車遅延を気にして、少し早く出た方がいいかなぁとか考える必要もないですしね。
続きます