前回のお話
方向音痴のポいも。
昔、両親と三人で泊りがけでバス旅行に参加した時も、方向音痴で失敗したのでした。
その夜、ポいもはバス酔いして、夕飯も食べず部屋で一人ダウン。
そこへお部屋の支度をしてくれるおじさんが入ってきて、色々話しかけてくれました。
気を使って話しかけてくれるおじさんに、こちらも気を使って気持ち悪いながらも懸命に答えます。
さて、しばらく休んでいたら体調がよくなったポいもは、おじさんオススメの大浴場へ。
「ここかな?」
バンッ!
なんと、今入ってきたばかりの更衣室への扉と、お風呂がある大浴場の扉が分からず、裸のまま外に出てしまったのです。
バス旅行のメンバーは当時50代だった母でも若い方。
ほとんどが60代以上と思われる、ご夫婦が参加していました。
おそらくポいもは一人、だいぶ若いと思われる。
こっちからは全員同じ”おじさん”という生物で、目が合ったおじさんがどのおじさんなのかは見分けがつかず、分かりませんでした。
一方ポいもは、ひょっとしたら目立っていたのかもしれないので、風呂場からすっぽんぽんで出てきた人物だということはバレていたかもしれない。
ここまで方向音痴だと携帯が使えても、やっぱり地図アプリは役にたたず、この失敗は免れなかったのでしょうね。
前回の記事、みなさまのコメントを拝見すると、同じように方向音痴の方が多いようです。
みなさま、お宿に泊まる際は、お気をつけて下さいませね。