マメチュー先生の調剤薬局

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ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

ねこ森町のお月見 2022

毎年行うねこさんたちのお月見。

今回は、月を見るのではないのだそうです。


今年のお月見は、ねこ森町の上空に浮かぶ“月”と呼ばれている場所に、上陸。

高い所が大好きなねこさんたち、そのお月さまの所まで来られて嬉しそうにしています。


「にゃん、にゃん」

「にゃにゃ、にゃん」


今夜は月のウサギさんに招待されて、お月見メニューを頂くことになりました。

/) /)
・Y・)

月のうさぎさんは、ポ村のUSAさんとは別の種族です



お月さまのようにまん丸で、黄色い卵の黄身がのっかったお料理の数々。


「月見ハンバーグにするにゃ」

「月見と言ったらおうどんにゃ」

「違うにゃ!お蕎麦にゃ」


みんな思い思いのメニューを頼んでいます。


「みんにゃは、卵いつ潰してたべるんにゃ?」

「もったいにゃいから、一番最後にゃ」

「早く食べたいから、一番最初にゃ」

「味変したいから、途中でつぶすにゃ」

「卵だけを味わいたいから、一口で食べちゃうにゃ」


楽しみ方はそれぞれです。


そんな風にお月さまで楽しんでいる時に、なんと!
隕石が飛んできました。


「小さなお星さまにゃー」


「にゃきゃー」


お月さまには大気がないため、隕石がたくさん衝突してくるのです。

「あらあら、危険ですね。ねこさんたち、気を付けてください」

⚠️⚠️⚠️

月のうさぎさんたちは、ねこさんたちに注意を促します。

/) /)
・Y・)

でもねこさんは、隕石を“ねこおもちゃ”扱いして遊んでいます。


本来、本当に隕石だとしたらとてつもなく危険ですが、ここではちょっと熱い玉がコツンと当たるくらいのものです。


本物の隕石の危険性も知らず、ねこさんたちは、無邪気に隕石を追いかけています。


「にゃー」

「待つにゃぁ」

そこへ…


「あっ、やばいにゃっ」

そんな無邪気ねこさんの元に、たくさんの隕石が向かってきました。


「ちっちゃいお星さま、めっちゃいっぱいきたにゃ」

🌟 🌟 🌟 💫

「ぶつかるにゃ、ぶつかるにゃ」


ねこさんたち、一生懸命隕石をよけています。

(ฅᐞ•ꈊ• ᐞ三ฅᐞ•ꈊ• ᐞ )ヒュッ、ヒュヒュッ

「みなさん、クレーターの中に避難してください」


月のうさぎさんが、避難するよう呼びかけます。

/) /)
・Y・)

「にゃ。くれーたー?」

ねこさんが隕石をよけた先にあった、小っちゃくて狭いクレーター。


既に隕石によりつくられたクレーターに、ぽこぽこねこさんたちがはまっていきます。


「ほっ。ここならだいじょぶにゃ」


ねこさんたちは小さなお星さまが飛んでこなくなるまで、まん丸くなってクレーターにはまっています。


ぽんぽんとおさわりしたくなる、可愛いまん丸お背中。

必死に丸めて狭いクレーターの中で、じっとしていています。

( ᐞ ◉ ω ◉ ᐞ) ジー

(ᐞ Φ ω Φ ᐞ) ジー

じーっと…
していたねこさん。

もちろんそのまま眠くなり、その場で眠っちゃいます。

「すやすや、ぷぴぴ」

それを見た月のうさぎさんは、ねこさんの眠りを邪魔しないよう、月の明かりを調節。

太陽の光を反射しないようにします。


ごめんなさい。


周囲で見ている人には、少し月が暗く見えてしまいます。


ぼんやりとした月光。

ねこさんたちが目覚める、少しの間。


今宵のねこ森町から見える月は、しばらくこのままぼんやりと…