男の子の日、端午の節句。
それは鯉が天を舞う日。
元々お魚たちが水中を泳ぐ姿は、空を飛んでいるようにも見えます。
父以外、男子がいなかったポ家では、鯉のぼりも五月人形も飾ってはいませんでした。
しかしひな祭り・端午の節句・クリスマス等、全イベントを行うご家庭はなかなか大変でしょうね。
世の祖父母なんかは初めての男の子・女の子のために、お人形やら何やら揃えてあげたくなるでしょう。
ただ都会なんかでは、どうしてもミニマムサイズのものを飾るしかないのではないでしょうか。
こどもの日、我が家では柏餅のみ楽しませていただきます。
何しろ父が、やたらとあんこが好き。
異常に好き。
あんこ妖怪
「こし餡?あんこは粒だろがぁ!」
などと時折、発作でも起こしたかのように叫んでいます。
昔“言問団子“を購入するため、父に付き合い向島(東京)を長いこと歩き回った思い出があります。
その父に言わせると今川焼(大判焼き・回転焼き)も「あんこ以外は邪道」なのだそうです。
それを聞いたポいも。
“今川焼の生地はあんこ以外も合いそうだし、だったらあんぱんはパンとして邪道じゃないのかい“
と思いましたが、恐怖のあんこ妖怪に呪われても困るので、黙っていることにしました。
あんぱんも父の大好物ですからね。
こどもの日に柏餅を父ともども楽しむポいもですが、実はあんこよりみそ餡が一番好きです。
みそ餡を知らない人が多いのですけど。。。
おいしいのに。