マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

ねこカフェ その1

「ねぇ、ポあね!
こんな高貴な方たちと、触れ合っちゃってもいいの?

ホントにいいの?」



大いにキョどるポいもさん。



「恥ずかしいからやめて。
ちゃんとして」



ポあねと買い物をしていた時に目に入った、ねこカフェのパンフレット。



パンフレットには、お可愛らしく身分が高そうなねこさまたちのフォトが…


“おおおぉ…”


眩しすぎてポあねと共に引き寄せられてしまい、初めてねこカフェとやらに行くことにしました。


“動物園の触れ合いコーナ”という記事で少しだけふれていたねこカフェです。

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お店に入るとねこさまたちに会わせて貰える前に、一旦客の興奮を抑えるためか、注意書きを見せられます。



“アレルギーをお持ちの方は、ご注意ください”



「はいはい、注意しますよっと」


“注意…ねぇ?”

ベタベタし過ぎるなってこと?


でもアレルギー持ちだと分かっていて、ねこカフェに来る人ってちゃんと“注意”するのかな?



だって、だって…



ここはお触りOKのお店だと、聞いていますもの。


なら注意するのは無理だもの。




さて、注意するのは無理だと認識したところで、いざ入店です。

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さっそくお可愛いらしい方が、入り口でお出迎えして下さいました。

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「こっ、こんにちは」

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「ありがとうございます」


荷物を預けスリッパを履いて、いよいよたくさんのねこさまたちが寛ぐスペースへ!

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「あ、失礼します」


スペースに向かう階段の所でも、高貴なねこさまが出迎えて下さいます。

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「は、はいっ。
そうさせて頂きます」

続きます