マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

ねこさんの陰口

可愛いが取り柄のねこさん。


ねこさんたちの仕草や、おバカなことをする所も全部可愛い。



「何してんの〜」

ってお顔をつつきたくなってしまいます。

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これに入ると、きれいにしてくれるって聞いとります
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にゃこさんの前世ぽんちゃん。「なんにゃか上手く入れまてん」
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今はドラムスティックで遊ぶ方が好きなのにゃす


「ねこさんっておばかだよね〜」


そんなねこさんの行動を見るとつい、ポあねとヒソヒソ・クスクス陰口を言ってしまいます。


するとそんな姉妹を睨みつけて、ブツブツと文句を言っているものが…

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しっぽをパンパンしながらポにゃちゃんが怒っています。


「面白いことなんて何もしていないにゃ」


そんな雰囲気を醸し出しています。



お怒りポにゃちゃんを見るたびに、いつも驚きます。


毎回、悪口に気づいてプンプンしている。
眉間にシワもよっています。



どうやらクスクスと笑われている雰囲気が、わかっているみたい。



冗談でもねこさんの悪口は決して、言ってはいけないらしい。

「ポにゃちゃんも冗談、通じてくれればいいのにさ」



そんなプンスカしているポにゃちゃんを、ポあねが抱っこし、優しく声をかけています。


ねこさんのお怒りが、鎮まっていくのがわかります。



ですがポあね、優しい声ですが性懲りも無く“ポにゃちゃん、いい子だね“に混ぜて“ポにゃちゃん、おばかさんだね“と声をかけています。



「そんなこと言ったら、ポにゃちゃんに怒られちゃうよ」

そう心配していましたが、当のポにゃちゃんは落ち着いてゴロゴロと甘えています。



どうやらこれはポあねの実験。


クスクスと笑われている雰囲気は敏感に察するねこさん。

でも優しい声でいい子いい子されると、その言葉がたとえ人間にとっては悪口にあたるものでも、よくは分からないみたいです。



とはいえどちらにしろ、人間に対してもねこさんに対しても悪口はよくないですよね。

正論すぎて、返す言葉もありません。

美しい考え方です。


だけどもなかなか難しい。



だから一応、ねこさんには言わないよう我慢します。



ごめんね。ポにゃちゃん。
笑い者にしちゃって。
だって面白いのだもの。


さて、プンスカねこさんのご機嫌を取るには、やはり美味しいごはん。

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これは最近ポあねが見つけてきた、一番食いつきのいいごはんです。


ポにゃちゃん美味しいごはんを食べて、ご機嫌直しておくれな?