一月一日は全国的に、ねこさんたちが喜ぶ寝正月というのが行われたかと思います。
おうちの人と一緒に、あったかいお部屋の中で食っちゃ寝、食っちゃ寝。
そして一緒にぶくぶく、ぶくぶく。
しかし本日一月二日は、ねこ森町のねこさんたちがねこ神社に集まって、何やら一生懸命やっています。
どうやら半紙にぽこぽこと、肉球を押しているようです。
書き初めですかね?
書道などのお稽古事が上達するのが一月二日なので、この日に書き初めをするようになったそうです。
なのでねこさんたちは神社に集まって書き初めをしているのですが、あまり書き初めの意味が分かっていないねこさんたちは、墨で遊んで楽しそうにしています。
ねこさんたちは遊ぶのがお仕事。
とはいえこれでは、お片付けが大変そうです。
後でねこ神社の神さま“羽巣手戸さま“にお仕置きとして、猫拓をとられてしまうことでしょう。
一生懸命書いた書き初めは飾った後に、正月飾りと共に燃やすことになっています。
炎が高く上がれば上がるほど、字が上達するといわれています。
なんだか不思議な謂れです。
油を入れて、燃やしても良いのでしょうか?
ビタミンを摂取するため、油を好むねこさんたち。
精油は危ないので、オリーブオイルでも多めに振りかけときましょうかね。
でも文字を書くのが上達するのではなく、ねこさんたちは遊ぶのが上手になりそうです。
寝正月で食っちゃ寝し、ぶくぶくもこもこした身体。
たくさん遊んで身体を動かして、これを機にスリムな体型を取り戻しましょう。