マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

動物園の触れ合いコーナー

少し前、猫カフェに行きました。


そこで出会ったねこさんたちは、とても素晴らしい接客をしてくれました。


可愛らしいのはもちろん、お触りOKで引っ掻きも、噛みつきもしない。


穏やかで大人しいねこさんたち。



ふわふわとした柔らかい癒し。




かわいい動物たちは、見ているだけよりやっぱり触れさせて頂きたくなります。


なので動物園などにある触れ合いコーナーには、毎回立ち寄りたくなります。



とはいえそこは、幼な子がいる場合が多いので、大抵は恥ずかしくて近寄れないのですが…


しかし、とあるひと気の少ない動物園のモルモットのみの、触れ合いコーナーに立ち寄った時。


「やった、誰もいない」


人っ子一人いない、かわいいモルモットたちだけがいる触れ合いコーナー。


ほぼ顔。顔しかない。そしてまんまるい大きいお尻。


そこにはそんなモルモットたちが、たくさんいました。



普段ねこさん以外との触れ合いが少ないので、嬉しくなってさっそく近寄っていったのですが…

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モルモットさんは、怖がりさんなのだそうです。

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ねこカフェのねこさんたちのように、接客指導はされていないのでしょう。


モルモットたちは箱の中の隅っこでポいもから逃げるため、一生懸命走り続けています。


箱の中でもうそれ以上いけないのに、それでもまだ一生懸命走り続けている。


「かわいそすぎて、近寄れない」


心を開いた人に対しては、甘えるそうなのですが…



でも突然知らない人間が近寄っていったら、怯えるのは当然です。


ポいもだって、突然家に知らない人間が上がり込んできたら怯えます。



前に宅配の人が、ピンポンも鳴らさずに家のドアを開けて来たときは、驚きましたし…



初対面でにこにこかまってくれると思い込んだ、図々しく厚顔無恥なポいもが悪いのです。


「仕方がない」


その時はまんまるいお尻を見るだけで、我慢しました。