ねこさんの肉球には色・形・硬さなど様々な種類があります。
ねこさんの掌球という部分で、手相というか肉球相で性格診断が出来るそうです。
テレビでは最近占いが人気なのか、色んな占い師の方が色んな占いをしています。
その中で見た手相占い。
“ラッキーM線というのがありましてね…”
「ふうん。ラッキーM線。え…これ?」
【右手のM】
【左手のM】
これがホントに“ラッキーM線”とやらかは、分かりませんけども…
だって珍しいという割には、ぽあねにもあるしさ。
何となく誰にでもありそう…
知能線・感情線・生命線・運命線によって、きれいなM字を描くものをラッキーM線というそうです。
両手にあるのは特に珍しく懸賞や宝くじに、当たりやすい手相らしい。
「くじ運がいい?
お金が舞い込んでくる?」
「いや…噓だよそれ…」
ファミマでたまに開催しているくじ引きでは、ちょこちょこ商品を貰いますが、あれはみんな当たっているのでしょう?
そもそも今までくじ運が良いと思ったことが無いので、宝くじ等購入したことはありません。
「宝くじなんて買おうが買うまいが、当たる確率なんてどっちも0%だよ。
買うだけ無駄!!」
と母ちゃんに言った事を記憶しています。
それでも母ちゃんは夢見て宝くじを購入し、神棚代わりに埃まみれのタンスの上にいそいそと置いていました。
ポいもは元々そういうタイプなので、懸賞とか面倒くさいものは一切やりません。
それなのにホントは、そういうのやったら当たるの?
運良いの?
運…良かったっけ?
人というのは嫌なことの方を、より記憶しているもの…
でも…だって…
お風呂に入ろうと思えば、いつもタイミングが家族と被っちゃうし。
より空いているレジに並んだつもりなのに、何だかすっごくモタモタされて全然前に進まないし。
飲食店で自分が頼んだメニューは大抵「今日は無い」って言われちゃうし。
さらには第二候補も無かったりするし…
じゃんけんはいつも負けて、いやな役が回ってきちゃうし。
学生時代に遡ると、分からない問題ほど先生に当てられる。
ああ…そうだ。
最近ではいつも置いてあるいつものお菓子を買ったつもりが、隣の全く好きじゃないお菓子を買っちゃってたな…
うん?
これは不運な訳じゃなくただバカなだけ?
そういえば海老の殻を剥くと、毎回身を三角コーナーに捨てて、殻をお皿の方に置いている。
これも不運じゃ無くてバカの方?
固いアイスに思い切りスプーンを突っ込んだせいで、アイスが飛んでいってしまったのはバカなの?
運が無いの?
とっちなのでしょう。
でもバカに生まれた時点で、不運なのではないのかなぁ…
そういうわけで今のところ、手相を信じて自分のくじ運を試そうという気は、まだ起きていません。