です。

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

鰹節削り器

ぽんちゃんのテンションが高いです。


とっても興奮しています。


喜びを隠しきれません。


ぽんちゃんが嬉しそうに、そして真剣に何かを見つめています。


ポあねと父が何やら作業しているのを、身を乗り出して見ています。

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ぽんちゃんが二人の間に顔を突っ込み、邪魔をしてまで見ています。


「ぽんちゃん、邪魔をしてはいけないよ」



「にゃむむむぅっ」


注意をしても、全く言うことを聞いてくれません。



そんなぽんちゃんが、先程から夢中で見ているもの。



それはポあねと父が削っている鰹節です。


ポいもも初めて見る光景。



部屋の中を鰹節のいい香りが漂っています。



そのためぽんちゃんも興味深々。



二人が一生懸命鰹節を削っているそばから「あーん」して口に入れようとしています。



食べている想像をしているのか、お口をマムマムさせています。

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「ぽんちゃん、だめだって!」


「うにゃっ」



何年も前の話なのですが、当時誰かがどこかから貰ってきた本鰹節。


「こんなの一体どうするの?」



そう思っていたら隣の祖母宅に、鰹節削り器があるという。



それを早速借りてきて、ポあねと父が鰹節を削る。


そしてぽんちゃんは、興奮しながらその様子を見る。



そしてポいもも、その光景を眺める。



鰹節というのはまずキッチンペーパーで、鰹節の表面のカビを乾拭きするそうです。


本鰹節は少し立てて斜めに持ち、鰹節削り器に押し当てながら真っ直ぐに勢い良く削っていく。



どうも尾っぽから削ると、粉になってしまうらしいです。



全く手伝いませんでしたが、難しそうです。



鰹節はおいしい。



お好み焼きやたこ焼きには、いっぱいかけたくなります!



でも鰹節はご飯に醤油をかけて食べるのが、一番好きです。

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元々炭水化物の中でご飯が圧倒的に好きなので、鰹節ご飯だけで何杯も…まぁせいぜい2~3杯くらいですが食べちゃいます。


コンビニで、かつお節ごはんなるものが売られているのを発見。



それで思い出したのがこのお話。


いい香りがする鰹節を、目を血走らせながら欲しがるぽんちゃん。



「くれるにゃよね?
ぽんちゃんにもくれるにゃよね?」

必死です。


作業中のポあねと父のそばから、片時も離れようとしません。


早く食べたくて仕方がないようです。



鰹節は身体によい成分が、たくさん入っている。



でもマグネシウム・ミネラル分が豊富過ぎてねこさんには、逆に身体に良くないそうです。



過剰摂取が要因で腎不全・尿路疾患を引き起こす事がある。


それでも一日1グラム程度なら良いらしい。



1グラム…少ないですね…



ぽんちゃんだっておいしいもの欲しいよね?

食べたいよね?



「にゃ!そりゃそうにゃ!
身体に悪いものを食べちゃダメにゃって言うなら、にんげんだって一緒にゃしょ?」


そうです。
ねこさんにばっかり節制させてはいけません。



(年寄りのポにゃちゃんは、ポあねにしっかり食事の管理をされていますが)



人間は甘い物、揚げ物、塩分過多のものなど、身体に良くないものほど食べたがります。


“高血圧、高コレステロールなのだから控えなさい”


そうお医者さまに注意を受けても、隠れてコソコソ食べてしまう人間。


そんなことを続けていたら、薬漬けの日々になってしまうのに…


マメチュー先生も村長も、それは望んでいません。


医療費もかさみます。


そうなる前のセルフメディケーションです。


目指して欲しいのはヘルシー、健康志向の意識高い系女子です。



とはいえ…




ねこさんが欲しがるものを徹底的にあげないのも、それはそれでストレスになるかもしれません。


人間だって身体に良いからと、嫌いな物を無理に食べているとストレスがたまってしまいます。


ダイエットは明日からで良いのです。



たまになら鰹節、食べたって良いよね、ぽんちゃん?


「にゃ!」