前にチラッと記事に書きましたが、ご近所ねこ、バーバラさんが自分の子どもたちを庭先に連れて来てくれたことがありました。
「可愛いな。赤ちゃんたちとも仲良くなりたいな」
と思ったのですが、赤ちゃんたちはママ・バーバラさんの影響を受けること無く、完全にこちらを警戒しておりました。
“ママはママ!ボクたちはボクたちにゃ!”
しっかりしてます。
そんなにディスタンスとらんでも、いいんじゃ無いかなぁ?
と言いたくなるほど距離をとられてしまう。
しょぼんです(´・ω・`)
でもこうしてちょこちょこママと遊びにきて貰い、もう少し大人になったら、ポいもたちの存在になれてくれるかもしれないし…
そんな風に思い、気長に待ってみる事にしました。
いやはやねこさんの成長は早い。
あれよあれよと大人のねこさんになった、バーバラさんのお子さんたち。
そろそろ慣れてくれたかな?
と、思っていたのですが…
…そんなのんきな事よりも、心配な事が起こっておりました。
ポいも目撃!母バーバラさん。
突然我が子を谷底に突き落とす。
「!!!?」
そしてそのまま谷底にほったらかす。
普段そんなにカリカリすることの無いバーバラさんですが、急に我が子に対し親の仇のような接し方。
「どっどうしたの?」
子供たちに親離れするよう、促してるんだろうけどでも…
子供たちがバーバラさんのそばに寄っただけで、ものすっごく怒り狂ってる。
児童虐待を疑われ、通報される位のレベルで怒ってる!
やり過ぎのように見えるけどそれがねこさんたちの、バーバラさんのやり方なのでしょう。
子どもたちの事を心配していましたが、やがてママに甘えることを諦めたのか、バーバラさんに近寄ることをしなくなりました。
そしてそれをきっかけにちょっとだけ、バーバラの子どもさんたちとお友だちになる。
ねこ屋敷の兄弟ねこ:1組目
たぬちゃん…ともうひとりの名前は、ごめん忘れた。
たぬちゃんはタヌキがねこに、化け損ねたみたいな姿をしていました。
たぬちゃんの兄弟のねこさんとは全然仲良くなれなかったため、記憶から抹消されたようです。
どちらも長毛で、モコモコねこさん。
バーバラさんとは性格も見かけも、似ていませんでしたね。
それから時が流れ今度は黒猫の娘さん、ミルクちゃんが遊びに来るようになりました。
ねこ屋敷の兄弟ねこ:2組目
ミルクちゃんにも兄弟がいます。
体型のみミルクちゃんそっくりな、茶トラの男の子です。
名前は…覚えてないです。
ミルクちゃんとはお友だちなれても…
ご兄弟の方とはお友だちにはなれませんでした。
1組目、2組目ともにご兄弟の方とは、近所でたまにお見かけする程度で、庭に遊びに来ることもほとんどなかったです。
そして再び時は流れ、ねこ屋敷からまた、今度は姉妹の猫さんがやって来ました。
ねこ屋敷の兄弟ねこ:3組目
ミチェとはなちゃん。
最初はミチェ・はなちゃん両方とも何となく接することが出来たのですが、はなちゃんとはいつの間にか疎遠になりミチェだけがうちに上がり込むようになりました。
お友だちになれたのは結局ミチェの方だけ。
ん?
いつも思うけどそういうもん?
2兎は追えないの?
いつも兄弟ねこの片方とだけ、お友だちになれる。
とはいえはなちゃんは、よくお庭の方には遊びに来ていました。
いつも塀の上でブラブラしている。
でもちょいちょいと触ると、ポいもを冷たい目で見下ろしてくるような女の子。
はなちゃんはイメージ的にミチェの妹っぽく、自由で姫っぽいカンジです。
一方ミチェは必死なカンジ。
「ポ家はアタチが見つけたのよっ!
アタチん家よっ」
ってオーラをガンガンだしながら、ポいものベッドで寛いでいます。
お触りは嫌がりますが、ずっとウチにいる。
ホントにいる。
毎日いる、1日中いる。
嬉しいんだけど…
さすがにミチェを、誘拐監禁しているみたいな気分になります。
「あ、ミチェ。
おうちの人がミチェを呼んでる声がするよ。
そろそろ帰ろう?」
誘拐犯として、ホントに通報されてしまうかもしれないからね…