マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

秋のひととき その1

土曜日の午後、ポ村は秋の爽やかな空気に包まれています。


今日もマメクスリカフェのスタッフは、元気にお仕事。


土曜日のマメクスリカフェは午前中までです。


しかし雑用が色々とあるので、スタッフのお仕事は今日みたいに、午後までかかることもあります。


そこで午後のお仕事に取りかかる前にリフレッシュするため、マメクスリカフェのスタッフみんなで休憩をとることにしました。

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マメチュー先生が用意をしてくれた、美味しい生のフレッシュハーブティー。


秋の肌寒さにも比較的強いという、レモンバームです。


先ほどプランターから採取してきたばかり。


みんなでハーブティーを頂こうとしたその時、急な突風が吹いてきました。

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その風のせいで摘んであったハーブが、飛んで行ってしまう。


「わあっ!」


パゴロウさんはハーブを慌てて追いかけます。


水たまりでお水を補給していた木じじいやクラゲさんも、一緒に拾ってくれました。


その時なぜか毛のカタマリが飛んでくる。

「??」

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どうやら近くでパゴロウさんから見えない所に隠れていた、にゃこさんの抜け毛だったようです。


丁度今がにゃこさんの換毛期。


冬の被毛になりつつあるのですが、それでも寒くて誰かとくっ付いていたい。


マメチュー先生に抱っこして貰いたかったのですが、パゴロウさんに遠慮して我慢です。

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「にゃっこ(抱っこ)…」


そんなにゃこさんの目の端にこの間見た、謎の生物がうつりました。

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「にゃ!?あいつ…」


にゃこさん思わず謎生物を追いかけます。


そうやって走っていれば、きっと暖かくなりますよ!


一方マメチュー先生たちの元にはさっきの風の影響なのか、何かがコロコロと転がってきました。

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「どんぐりさん?!」


あとからパティスリーマルズでお手伝いをしているりーちゃんが、どんぐりさんを追いかけてきました。


どんぐりころころどんぶりこ


どんぶりこ・意味
①水中に落ち込む時の音をあらわす語
②重みのあるものが水に浮き沈みしながら漂うさま



「だっ大丈夫ですか?」


「はい、すいません」



りーちゃん・どんぐりさんは、いつもお世話になっているマメチュー先生に、マルズさんから秋のお届け物を渡しに来たんだそうです。



その途中でどんぐりさんが、風に煽られ転がってしまったのです。


「タルト引っくり返ってないかな?」


りーちゃんが届けてくれたのは秋のおやつ、かぼちゃのタルト。


「ありがとうございます。
ハロウィンの日のかぼちゃプリンも、美味しかったですよ」


「ウフフ」


りーちゃん嬉しそう。


「じゃあ、まだ他にもお届けする所があるので失礼します」



「はい、お気をつけて。
マルズさんによろしくお伝え下さい」


謎生物を捕まえられなかった様子のにゃこさんは、マメチュー先生とりーちゃんを見比べ、りーちゃんたちの方を追いかけて行きました。


お使い中のりーちゃんたちと、遊んで貰うつもりでしょうか…


この子はまた、邪魔をしてしまうのでしょうか…



どんぐりさん、速攻にゃこさんに再び転がされる。


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再度水たまりにどんぶりこです。


次回へ続きます