こんにゃちは、ポにゃちゃんです。
皆さん、知っていますきゃ?
人間という生き物には、色んな性格の者がいるのにゃすよ。
おねにゃんみたいに優しい人間と、全然そうじゃにゃい人間。
人間の世界だけじゃ無く、勿論ねこさんの世界にも色んな性格のねこさんがいますのにゃ。
直接は知らないのにゃすが“ねこさんネットワーク”から得た情報によると、ご近所(実家)のねこさんたちにも、様々なタイプがいるとの事にゃす。
お母さんみたいに接してくるねこさん。
お触り禁止のねこさん。
いつも足元に絡み付いて来るねこさん。
我が道を行くねこさん。
人懐っこいねこさん。
距離はとられるけれど、ねこさんのパーソナルスペースに侵入しなければ、逃げずにその場に留まってくれるねこさん。
猫屋敷(近所にあるねこさんを多頭飼いしているお宅)とはまた別に、ご近所に住んでいるねこのグレちゃん。
何となくふわっふわの、キレイなグレーのこねこ…のように見えるけれど。
なぜ“ように見える”というかのというと…
「あれっ?今いたよね、こねこ」
いつも一瞬で逃走されてしまうため、姿をちゃんと見たことが無いのです。
でも多分可愛い。
姿だけでも…せめて見るだけでいいから…
そう思い近所を歩くときは、グレちゃんを一目だけでも見れやしないかと、キョロキョロ歩く。
今日はいないなぁ…
ねこさんが好きすぎるために、見てしまった幻じゃないよね?
「……………」
人間を知っているはずの飼い猫さんで、あそこまで警戒心の強いねこさんもいるんだ。
いつも近所で初めて見かけるねこさんには、挨拶をして自分を見慣れて貰います。
仲良くなるためです。
そして少しずつ仲良くなっていくのですが、グレちゃんには挨拶すら出来ない。
まだこねこさんだから、警戒するのかな?
好奇心よりも恐怖が勝つのかな?
そこでグレちゃんが、大人になるのを待つことにしてみました。
数ヶ月後ー。
大人になっても姿すら、それすら見ることが出来ませんでした。
一生グレちゃんの顔も見れない。
いるのは知っているのに…
おうちで“知らない人についていっては、いけません”と教育されているのでしょう。
人間も色々な人がいますからね。
素敵な教育だと思います。
仕方が無いです…