マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

一生仲良くなれない

こんにゃちは、ポにゃちゃんです。


皆さん、知っていますきゃ?

人間という生き物には、色んな性格の者がいるのにゃすよ。


おねにゃんみたいに優しい人間と、全然そうじゃにゃい人間。


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人間の世界だけじゃ無く、勿論ねこさんの世界にも色んな性格のねこさんがいますのにゃ。


直接は知らないのにゃすが“ねこさんネットワーク”から得た情報によると、ご近所(実家)のねこさんたちにも、様々なタイプがいるとの事にゃす。

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お母さんみたいに接してくるねこさん。

お触り禁止のねこさん。

いつも足元に絡み付いて来るねこさん。

我が道を行くねこさん。

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人懐っこいねこさん。


距離はとられるけれど、ねこさんのパーソナルスペースに侵入しなければ、逃げずにその場に留まってくれるねこさん。

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猫屋敷(近所にあるねこさんを多頭飼いしているお宅)とはまた別に、ご近所に住んでいるねこのグレちゃん。


何となくふわっふわの、キレイなグレーのこねこ…のように見えるけれど。


なぜ“ように見える”というかのというと…

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「あれっ?今いたよね、こねこ」


いつも一瞬で逃走されてしまうため、姿をちゃんと見たことが無いのです。


でも多分可愛い。


姿だけでも…せめて見るだけでいいから…



そう思い近所を歩くときは、グレちゃんを一目だけでも見れやしないかと、キョロキョロ歩く。


今日はいないなぁ…


ねこさんが好きすぎるために、見てしまった幻じゃないよね?

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「……………」


人間を知っているはずの飼い猫さんで、あそこまで警戒心の強いねこさんもいるんだ。



いつも近所で初めて見かけるねこさんには、挨拶をして自分を見慣れて貰います。


仲良くなるためです。


そして少しずつ仲良くなっていくのですが、グレちゃんには挨拶すら出来ない。



まだこねこさんだから、警戒するのかな?


好奇心よりも恐怖が勝つのかな?


そこでグレちゃんが、大人になるのを待つことにしてみました。






数ヶ月後ー。

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大人になっても姿すら、それすら見ることが出来ませんでした。


一生グレちゃんの顔も見れない。


いるのは知っているのに…



おうちで“知らない人についていっては、いけません”と教育されているのでしょう。


人間も色々な人がいますからね。

素敵な教育だと思います。



仕方が無いです…