猫さんが体調悪そうにしている…
そういう時は、本当の本当に具合が悪い時なんだそうです。
でも猫さんというものは、ちょっと体調が悪いくらいでは、我慢して隠したりします。
どうして隠すの?
アナタの命、誰も狙ってないよ?
弱っている隙をついて首とろうなんて奴いないよ?
おうちで一緒にいる時は、素直に具合が言って欲しいんだけどな。
いつもは赤ちゃんみたいに甘える癖に…
もうとっくに大人の猫さんなのにさ。
ワガママばっか言って、抱っこして貰って…
いつまでもそんなんしてたら、恥ずかしいよ?
ってくらい子供みたいなのに。
でもホントに具合が悪い時は、表情に出さず急にクールぶる?猫さん。
何でも無い振りしちゃって…
「ツラいにゃ-」
ってわめいている時の方が、似合っているのに。
態度に出してくれないと、それこそホントに毎日様子を観察して猫さんの違和感に、素早く気付いてあげないといけません。
特にポにゃちゃんは、じじいですし。
でもそういえばポいもさんも幼い頃、怪我をしても親にバレないよう、必死で隠していた時期がありました。
何となく“怒られるかも”みたいな事を、考えてしまっていたのだと思います。
とは言え猫さんには“ツラいアピール”して欲しい。
ところが人間が見せてくる“ツラいアピール”…
それは対処に困ります。
心配の強要ですか?
そうですよね?凄く分かります。
心配はして欲しいものです。
もちろんこちらも具合悪そうな人のことは、心配します。
だけど大人ならその程度、ガマンしようよ。
って思わず感じてしまう事もあるんですよね。
人間も動物も相手が感じている本当のツラさは口で言われても、態度に出されても分かってあげることは出来ない。
分かってあげる振りは頑張れば出来るかもですが、それが逆効果になることもあるから難しい…
ぽんちゃんも多分、体調が悪くなるまで我慢するタイプの猫さんだったと思います。
ちいちゃい頃は大げさな仔猫さんでしたが…
ほんのちょっと足を踏んでしまっただけで、5キロの鉄アレイでも落とされたかのような、叫び声をある。
最初の頃
「ちいちゃい猫さんは、あんなちょっと足が触れただけでも痛いんだ。
捻挫とかしちゃったのかな?」
と本気で心配して病院に行っちゃっていました。
そんで結局は、やっぱり何とも無かったです。
大げさな子なんだから……。
ちょうど中間の反応が欲しかったな。
猫さんだけじゃなくて人間もですけどね…