マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

ぽんちゃんとポにゃちゃん その18

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ポいもは世界一と言っても良いくらいの能力を、神に与えられました。


靴紐は二度と結び直さなくていいように、靴を脱ぎます。


何故なら再び上手に靴紐を結び直す事が、出来ないから…


そうです。
ポいもは世界一の不器用さんなのです。



マジシャンになる夢を見る事は、許されないのです。


折り紙を上手に折る事も、勿論諦めています。

“鶴の折り方”をネット見ながら折ったというのに、ひどくスタイルの悪い、可哀相な鶴が出来上がってしまいました。


台所で包丁を触るたびに、爪はボロボロ。
食材と一緒に切ってしまうからです。

“爪があって良かった♪”


家庭科で行う実技の授業は、いつも親切な女学生が代わりにやっていてくれていました。

“いつもありがとう”


家のカーテンは、いつもポあねが付けてくれます。
家具の組み立てもです。

“ホントにいつもありがとう”



「キレイに紙を糊付けできないよっ!」

職場でポいもがぐずると、親切な女子が代わりにやってくれます。

“迷惑かけます”



そんな不器用なポいもさんは、猫さんたちともうまく、遊んであげられません。


オモチャが上手に扱えないのです。


オモチャを猫さんの標的である“小鳥”や“ネズミ”のように、動かしたりする事が全然出来ません。

だいたい小鳥は、飛んでるか木の枝にいるしさ…
そもそも小鳥の動きってのがピンときません。


ポにゃちゃんにいたっては、手の届く範囲で上手にオモチャを動かして、遊んであげないとダメです。


ポいもにとってはとても、技術をようします。



人間の世界は気遣いもあるし、意外と甘い所があります。
ですが猫さんたちは、楽しく遊んでいる振りをしてくれず、なかなか厳しい世界です。


ポにゃちゃん、おもちゃの扱い方が下手くそで、お顔にパンパン当たっちゃうけど許して下さいね!

“いつもごめんね。”