マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

水の中の生物たち

数年前ポあねに運転して貰って、有名なお店のそこそこ良いランチを食べに行きました。


予定より早めにお店についてしまったので、近くにあったこれまた有名な渓谷で時間を潰す事に。

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ポあねはSNS用に、川原の写真を撮っていました。


ポいもはというと勿論、川の中の生物に夢中。


ちっさい魚や水生昆虫がたくさんいます。

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“貴方たちのお名前は?”


子供の頃から目の前の生物・植物の名前が知りたいと思っていました。

「いつも家に上がり込んでくる貴方のお名前はなんなんですか?」


今はその生物の写真を撮れば、名前が分かるアプリがあるそうですね。


画期的なアプリです。


でもアプリをほとんどダウンロードしないポいもは、まだそのアプリを入れていないんですけどね。


取りあえずポいもはもっと近くで生物を観察するため、川に手を突っ込んでコチョコチョいじくり回します。
 

「あっ!」
可愛い子発見!


とはいえ根っからの“鈍・くさ子”であるポいもに、捕まってしまう生物などこの世にいません。

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「すばしっこいなぁ…
でも負けないぞおー!」


人間が持つ知恵を見せつけてやるのだ!

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ポいもに目をつけられた水生昆虫。


隠れていた岩ごと水から出された水生昆虫は、怯えて固まっていました。


かわいそう…


その子を観察し終えたあとは、次の生物に目をつける。


今度はちょっと不思議な生物。


ずっと
“石?生き物?貝?”
と思って何となく見てはいたやつ。


まだ生物なのかどうなのかも分からない…


さっきから見ていたけど、全然動きません。


小石が集まった何かに見えるけど、貝にも見える。


触角?みたいなのがピョコピョコ動いているようにも見えるけれど…

 
何しろ川の中にいるそれは、とっても小さいのでイマイチよく分かりません。


「あっ!!」

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やっぱり動いている。

人の目を盗むようにして、動いているっ!

何なのっ?!

キミの正体が知りたい!

貝?別の生き物?なにっ?


早速学んだ知恵を駆使。


再びその生物がしがみついている岩を持ち上げる。


「ねぇっポあね!なんか可愛い謎の子がいるっ」


「えっ…可愛い…の?」


「でねっ、この子の正体が知りたいの」


“川の生物研究家ポいも”に協力させられるポあね。


訳の分からぬまま、調べてくれました。


その生物の正体は。
“ニンギョウトビゲラ”の赤ちゃんでした。

貝っぽく見えた部分は、赤ちゃんが自分で砂粒を集めて作ったおうちだったようです。


日本全国のキレイな川に棲んでいるとのこと。

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↑ランチ中

川の生物研究家、取りあえず解決して満足!


川の生物と言えば、昔エビを飼っていました。

父と川で釣ったその子を、うちに連れて帰る事にしたのです。


エビはきれいですね。
見ていてあきません。

水槽の中のエビをジッと眺めていたその時…

スパーーーンッッ!!

「!!!?」

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え…?自殺??


水の中から勢い良く飛び出していくエビ。


慌てて水の中に戻しましたが、しばらくするとまた水槽から出て行く。


何なの?何でなの??


調べてみた所、こういう自殺傾向のエビはいるのだそう。


生態も良く知らずに、勝手に連れて帰ってはいけないのですね。

川の中にいさせてあげれば良かった。

エビに見た目は似ているザリガニは、飼った事があったんですけれど…


近所の子供たちの前にしか現れない謎の“ザリガニおじさん”に貰ったものでした。


スーッと寄って来ては
「ザリガニいらないかい?」
と言ってくるおじさん。

しかも何度も現れる。

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あのおじさん。

どなただったんだろう…

子どもと言うのは物を知らないからか、不思議な出来事を不思議と思う事が出来ない…


もう、ザリガニ。
いらないんだけどな。


好意で言ってくれているのなら、断ってはいけない気がして…


成長するにつれ、いつの間にか姿を見なくなったおじさん。


幼い子どもにしか見えないおじさん。


知らない生物の事だけじゃ無く、知らないおじさんの事もちゃんと調べておけばよかったな…