マメチュー先生の薬局で、くまじろ先生の甥っ子さんが、お手伝いしてくれる事になりました。
お名前は“パゴロウ”さんとおっしゃるそうです。
この春、薬科大学を卒業したばかりとのこと。
「おめでとうございます」
「いやいや…
あいつはですねぇ。
緊張するとすぐ熱出すし
あのパゴロウの面倒を見てくれるのは、マメチュー先生くらいしかいないと思って」
くまじろ先生が言うには、甥っ子さんはよく熱を出して、寝込んでしまうことがあるようなのです。
「繊細な方なのですね」
「面倒くさい奴ですよ」
パゴロウさんは早速、初出勤に緊張して熱を出してしまったとのこと。
翌日、開店準備をしながらパゴロウさんが出勤してくるのを待つ、マメチュー先生とクラゲさん。
「パゴロウさん、お熱下がりましたかね?
早くお会いしたいです…」
朝から重そうな足取りで、ポ村を歩く人が…
どうやら彼が、パゴロウさんのようです。
本日からくまじろ先生の甥っ子のパゴロウさん、ほんのり元気に初出勤。
上手にご挨拶が出来ると良いですね!