マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

我が家のポにゃちゃん

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ポにゃです。

肉球おさわりしてもいいにゃよ

 

 

2020年3月16日に18歳になったポにゃちゃん。

もう相当なおじいちゃんです。

なのにいつまでもたっても甘えんぼさん。

 

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完全体のおじいにゃん。

持病は高血圧です。

 

ポにゃちゃんとの出会いは、ポあねが北国で一人暮らしをしていた頃。

およそ生後2カ月で、引き取られてきました。


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それは2カ月とは思えないくらい、小さな小さな猫さんでした。


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ホントに小さく弱々しい子猫。

 

こんなに長生きしてくれるなんて、思ってもみませんでした。

 

そう思ったのは、ポにゃちゃんがどんな環境で育ったのかを、聞いていたからかもしれません。

“ポにゃちゃんの兄弟はすでに、山に捨てられた”

ポあねはそう聞いていました。

 

“母猫のおっぱいが張って可哀相…”

ポにゃちゃんはその母猫の為だけに、一人残されていたのです。

 

でも結局その母猫は育児放棄。

 


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まだ幼いポにゃちゃん。

ロクにご飯も貰えず、飢餓状態。

そのためか出会った頃は、お腹ばかりがぽっこりしていました。

 

ポにゃちゃんが生まれたご家庭の事情は分かりません。

ですが、そもそも何故大事な母猫さんの避妊手術をしなかったでしょう。

ポにゃちゃんの兄弟たちを山に捨てる…

それ以外の方法はなかったのでしょうか?

 

“残された子猫の処理に困っている”

その話を聞いてすぐ、子猫を引き取ることにしたポあね。


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3月16日というポにゃちゃんのお誕生日は、実は正確な誕生日ではありません。

 

おそらくこの位の時期だろう…

そう考えたポあねが決めてあげた、ポにゃちゃんのお誕生日。

ちなみにポあねの誕生日に近い日になっています。

 

ポあねの家に来たばかりの、小さな幼子のポにゃちゃん。

栄養状態は良くありませんでした。

“おうちにこの子を、一人にさせておくわけにはいかない”

 

そこで一緒に職場に連れて行くことにしました。


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そこでか細く“にゃあにゃあ”ないているポにゃちゃんに数時間おきに、ご飯を与えました。

 

有難くもそれが職場で許して貰えました。

これはホントに有難いことです。

ポにゃちゃんは周囲の協力のもと、すくすくと成長。

 

おかげで今もちょっと高血圧だけど、元気に暮らしているポにゃちゃんなのです。

 

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「何回高血圧いうんにゃ!」