我が家の父は、ポいもに似て動物が好きです。
そんな父。
実家に帰省したポあねに近付く。
「見てごらん」
ポあねに何やら写真を見せてくる。
実家に帰ると高確率で行われる父の「見てごらん」のくだり。
父が鳥を近くで見る為に、庭に置いたオレンジ。
まんまとその罠にかかった鳥をおさめた写真がこれ。
抹茶のお饅頭みたいなメジロ。
目の回りが白いからメジロです。
数年前、家族で旅行へ行った時のお話。
湖のほとりで母・ポあねがトイレ休憩の為に、寄ったレストハウス。
そのレストハウスは湖の方から遊びに来るのか、無数の虫がウヨウヨ。
店内は虫除けグッズまみれなのですが、効いている様子がありません。
「早く出たい…
早く出たい…!
母とポあねはまだか!?」
謎の小さな羽虫の大群に囲まれながら、ポいもはひたすらジッと待っていました。
店の外を見てみるとそこは、大量の虫がさらに物凄い状況になっていました。
「ハムナプトラかよ」
外の様子を見てゾッとしていたポいも。
その時……
父、窓を開ける…
「!!」
何故なの?
そして嬉しそうにテラスに出て行く。
何故なの??
黙って窓…
閉めたよね。
窓を閉められた事にも気づかず、鳥しか見ていない父。
好きなものに夢中になりすぎるのも問題ですね…