「みぃ」と言わなくなったぽんちゃん。
赤ちゃん卒業です。
着実に成長していく猫さん。
あんなにヨチヨチしていたというのに、なかなかにイカつめのスピードで走り回る。
何だろう…
その素早さはまるで、家の中に入り込んでブンブン飛び回るハエのよう。
「家の中にいる」
その存在は確実に分かるんだけど、どこにいるかがよく分からない。
そんな感じで、自由に部屋のどこかで、はしゃぎ回っている成長著しいウチの猫さん。
ポいもは、そんな元気印のぽんちゃんと遊び疲れ、二段ベッドの下で寝っ転がっていました。
すると二段ベッドの上の方から、何かが降ってくる。
「痛いよ。ぽんちゃん」
足から猫さんを下ろして、再びゴロリ。
しばらくするとその足に痛痒さを感じる。
もう片方の足で、その足を掻いてみると“ヌルリ”とした感覚が…
ちいさき爪をなめていました。
針のように鋭くけっこう痛い
ぽんちゃんの爪。
当時、学生だったポいも。
机で宿題をしてみる。
忍び寄る影。
「だから痛ぇっつの」
その後、出会ったポにゃちゃん。
出会った直後は、完全に嫌われていたポいも。
猫さんを怖いと思った事は、それまで一度も無かったけれど。
ポにゃちゃんは、ポいもを発見したとたん、“親の仇!積年の恨みを晴らしてやるんにゃ”みたいな雰囲気で飛びかかってくる。
そして足を吹き飛ばされる位の衝撃。
痛いです。
凄く…
生き物を飼う。
可愛い以外の側面も、受け入れる事が重要です。