マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

イチイさんとアレルギー薬

イチイさんは、父親が経営する調剤薬局でエリアマネージャーをしている薬剤師です。

 

都心で働くイチイさんの調剤薬局は、患者さんからの評判も良く、前に村長にポ村の薬剤師の指導をするように、頼まれた事もありました。

 

今日はヘルプで、店舗の方でのお仕事。

f:id:maricats:20200210124149j:image

最近、春も終わるというのに再び、アレルギー薬を求める患者さんが増加してきました。

 

現在、花粉症等のアレルギー有病率は50%程です。

 

よく言われるアレルギー用のコップ。


f:id:maricats:20200210124154j:image

このコップが溢れてしまうと、アレルギーを発症してしまいます。

 

たくさん存在するアレルギー用コップ。

 

どれがいつ溢れてしまうかは、分かりません。

食物アレルギーに関しては、なるべく同じ物を食べ続けない方が良いそうです。


f:id:maricats:20200210124156j:image

「何だよ、お前は。まだいたのか。とっくに閉店だぞ?早く立ち去れ」

 

「うぇっ?!」 

 

イチイさんは、患者さんと同業者に対する態度が全然違うタイプです。

 

仕事終わりは特に、口も悪くなります。

そして疲労を感じるこの時間、自分にご褒美を与えたくなる。


f:id:maricats:20200210124142j:image

好きな物を飽きるまで食べたい。

 

結果、蟹アレルギー発症。

 

口にするとひどい吐き気に襲われ、今や蟹を見るだけでも気持ち悪くなる。

 

でも蟹味噌は未だに好物。

「蟹味噌食いてえなぁ。でも蟹の身入りで売っているやつが多いんだよなぁ。あれホントうぜぇ。殻入りの蟹味噌まである始末…あれはあれで今度は喉がイガイガするし」

 

他にもパイナップルやメロンもアレルギーで食べれない。

 

とは言え、どのくらい蟹を食べたら吐き気がするのか、実験してみたくもある。

「くしゃんっ」

 


f:id:maricats:20200210124146j:image

 

薬剤師は患者さんと接するお仕事。

くしゃみが出ないよう、一応薬を飲んでおくことに。

 

f:id:maricats:20200210124342j:image