手首をチュッチュおしゃぶりをする、赤ちゃんの頃のぽんちゃん。
おしゃぶり大好き猫さんです。
赤ちゃんの時から飼われている猫さんに、多い仕草だそうです。
ママがそばにいないので、寂しいのでしょう
ポあね、ポいもは学校。
父は仕事。
日中は一人ぼっちです。
まだ赤ちゃんなのに。
とはいえホントは母、家にいます。
気付くと手首の部分をチュパチュパし過ぎて、タコが出来ていました。
ポいもがおしゃぶりしないように、自分の指で手首の部分を防いでも顔でグリグリとどかし、またチュパチュパ。
“どうしたらおしゃぶりやめるかな”
そんな風に思い悩んでいましたが、幸いぽんちゃん成長期。
体が大きくなるにつれ、ウデチュパがしづらくなってきたのか、やらなくなりました。
ところがぽんちゃん、手首ではなく肉球チュパをするように。
抱っこをせがみながら、肉球チュパをし、泥だらけの肉球をヨダレで溶かすぽんちゃん。
そのお手々で、フミフミと甘えんぼさんする。
抱っこしてあげているポいもの服…泥ヨダレまみれ。
これが日々の恒例行事となりました。
ただ部屋着に着替えるまで、抱っこは待っても貰いますけども。
学生ポいも、宿題の最中に現れた甘えんぼ猫さん。
何度かぽんちゃんの、拇印つきプリントを提出する羽目になる。
肉球チュパチュパ…
ぽんちゃんがその後、中年のおじさんになっても、抱っこして貰いながら、やり続けました。
猫さんは、ニンゲンみたいに人の目なんて、気にしないのにゃ。