とっても甘えっ子さんだったぽんちゃん。
そんなぽんちゃんにとってポいもは抱っこ要員でした。
ぽんちゃんの次に出会った猫さんが、ポにゃちゃん。
猫さんって実は、こんなに構われるのを嫌うの?
ポにゃちゃんと接して、初めて気づきました。
出会った当時、ポにゃちゃんを構いたがるポいもを、本気で殺そうとしてきたポにゃちゃん。
一緒に暮らすのは無理では?と言うほどでした。
ポにゃちゃんのご飯と、おトイレ掃除をポいもが行うことによって、ようやく殺す事だけは諦めてくれました。
今は興味を持たれていないだけです。
ぽんちゃんとの関係に比べると少し寂しいですが、ポにゃちゃんと出会った当初の事を考えると、これ以上を望むのは贅沢な気はしています。
夜、ポにゃちゃんとお留守をしていると、ガチャガチャとドアを開ける音が。
「おねにゃんにゃっ」
早くポあねの顔が見たいのか、一人ダッシュでお出迎え。
しばらくするとポにゃちゃん、あんなに嬉しそうだったのに無表情で、ポあねに抱えられポいもの部屋へ。
ポにゃちゃんはポあね相手でも、抱き上げられるのは好きじゃないのです。
いつもポあねに捕まって抱っこされちゃうのに、お出迎えせずにはいられない猫さん。
前にも書きましたが、分かっているのにこの繰り返し…
中々ポにゃちゃんに触れないポいもの代わりに、毎回噛まれてくれるポあね。
(ポにゃちゃんは、ポいもとポあねの手をいつも間違えて噛んでしまいます)
でもこのまま離されたら危険なので、ほどほどにして自室に戻ります。
あんまり調子に乗ると昔みたいに、「シャー」されかねないので。
ポにゃちゃんに、未だに抱っこしてとは言われないけれど、いい子いい子はして貰いたがる。
なので懐かれていないのではなく、ぽんちゃんと性格・好みが違うだけなのだ…今はそう認識しています。