マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

父と釣り

動物以外にも好きなものが多い父。

 

テレビを見る行為以外の全てが、面倒くさいポいもにとっては羨ましい。

 

麻雀や、囲碁・将棋・パズル・小説、漫画等の読書・ゲーム、昔はゴルフ・パチンコ等にも好きで行ってました。
 
パチンコに通っては、聞いた事も無いゲームソフトを持って帰ってくる。

なので昔の話ですが、ポあねとお金を出して、プレステとFFを買ってあげました。

 

ゲームはRPGが好きでPCを立ち上げ、攻略法のホームページを見ながらやっているのに何故かクリア出来ない父。

 

DSのドラクエを1000時間(!!)もやっていたのに、アイテムを集めきれていない父。

可哀想……

 

実家に住んでいた頃は、家族で外出すると父は、携帯・iPod・DS・小説を持ち、空いた時間は常に趣味の時間に当てていました。

 

音楽も大好きで、クラシック・ジャズ・フォーク等おじさんっぽいものが特に好きです。

 

歌の上手な人が好きなので、MISIAのライブチケットをあげたら、夫婦で嬉しそうに外出して行きました。

よかったね。

 

その音楽好きは、ポあねがどっぷり影響を受けました。

 

そんなポあねは、昔ギターを持っていた父にウクレレをプレゼント。

それ以来ウクレレを習い始め、父の初めてのウクレレ発表会を見に行ってあげたというポあね。

 

f:id:maricats:20200118203535j:image

その発表会の帰り、突然ポいもに笑いかけてくるポあね。

「何だ?」

「お父さんのウクレレの発表会見に行って来たんだけどね」


f:id:maricats:20200118203538j:image

 

ポあねよ…

自分でウクレレあげて、自分で習うよう勧めたのに。 

失礼ですよ?それは。
父、相変わらず可哀想…


一方ポいもは、父の動植物好きを受け継ぐ。

そんなポいもに、中学生だったポあねは、ハリネズミのハリーというぬいぐるみをくれました。

 

当時まだ、ふわふわ生物を飼うことが出来なかったので、とても嬉しかったです。

 

昔、父は釣りもやっていました。

ふわふわしていない生物を飼うことは、かろうじて許可が出ていたので、ポいもも父に、くっついて川釣りへ。

 

タナゴというお魚を釣りにゆくのです。


f:id:maricats:20200118203543j:image

とはいえ、家ではテレビの前でジッとする事は出来ても、一旦外に出ると大人しくしていられない幼きポいも。

 

一人タモを持って捕まえたタニシを握りしめ、走り回る。


f:id:maricats:20200118203525j:image

 

おそらく、釣り人にとっては邪魔だったでしょう。

でも優しい釣り人のおじさんたち。


f:id:maricats:20200118203541j:image

見守ってくれていました。

タモをバシャバシャしていたらカラス貝発見。


f:id:maricats:20200118203529j:image

当時実家で飼っていたぽんちゃんが、我が家に来るだいぶ前。

 

ふわふわ生物は駄目でも、貝なら持ち帰っても大丈夫!


f:id:maricats:20200118203532j:image
f:id:maricats:20200118203522j:image

ポいもご満悦!

 

以来、母が生きたアサリを買ってくると、そのまま飼いたくなってしまいます。

 

母の目を盗んで、アサリに忍び寄るポいも。

アサリを持って逃げようとする。

 

「ポいも!アンタはあっちに行ってなさい!」

 

ポいものアサリは、母の手によって奪われ風呂場にしまわれてしまいました。